今シーズン、Bクラスに甘んじている北海道日本ハムファイターズだが、ストーブリーグに向けて熱い話題が飛び交っている。
東京五輪で、野球日本代表「侍ジャパン」を監督として金メダルに導いた稲葉篤紀氏がGM(ゼネラルマネージャー)に就任したことが発表されると、10月29日には、今シーズン限りで退任する栗山英樹監督の後を受け、日本ハムのOBでもある新庄剛志氏が新監督就任が発表されたのだ。
主に横浜大洋ホエールズ(現、横浜DeNAベイスターズ)で活躍した元プロ野球選手、高木豊氏は、自身のYouTubeチャンネル〈高木豊 Takagi Yutaka〉の、10月26日付け投稿回〈【新庄剛志監督誕生!!】日本ハム監督就任報道について語ります!!【プロ野球ニュース】〉において、新庄氏の新監督誕生の際には、新庄氏とともに派手なパフォーマンスで名を馳せた森本稀哲氏や、ガンちゃんの愛称で親しまれる日本ハムOBの岩本勉氏などがコーチとして招聘されるであろうとその可能性を示唆。もっとも、今投稿回の撮影時点では、「今週中に発表になるはずなんですよ」とコメントした森本氏に対して、岩本氏は「今現状で言うと、まったく連絡が無い」とコメントしているようだ。
高木氏は、派手なパフォーマンスや言動が注目を浴びがちな新庄氏だが、「野球をマジメにやっている」とし、また森本氏も、自分の出番の無い時はおちゃらけ、しかし出番の際には集中力マックスで行くことから、新庄野球はオンとオフの切り替えがシッカリとした「メリハリ野球」になるのではないかと持論を展開した。
何かにつけ話題を呼ぶ新庄氏。日本プロ野球にとって最北の地、北海道が今冬から来シーズンに向けてもっとも熱くなりそうな予感だ。
(ユーチューブライター・所ひで)