今夏の東京五輪の男子板飛び込みで5位入賞を果たした寺内健が、11月28日放送の「マルコポロリ!」(関西テレビ)に出演。かつてアトランタ五輪出場時に起きた、ある“ご褒美”について明かす場面があった。
小学5年生で、競泳から飛び込みに転身したという寺内。厳しい練習と試合の連続を振り返る中、 いいこともあったとエピソードを披露。それはオリンピックに初出場した1996年アトランタ五輪での練習場でのこと。練習を終えジャグジーでゆっくりしていたところ、同じく練習を終えたルーマニアの10代後半の女子選手が入ってきてた。
なんとなくボーッとしていた寺内に対し、その女子選手が「ケン、ここのピアス、見たことある?」と、自分の胸元を指さしながらしゃべりかけ、「いや、ない」と答えると、女子選手は、そのまま水着をグイっと下げて、自身のバストを披露。当然ながら寺内は、「おおっー!」となったという。
これに番組MCの東野幸治が「神様はご褒美くれました!」と喜んだが、寺内は、その時から「3日間、熱が出て、そのまま試合に突入したんです」と告白。シャンプーハットてつじが「ルーティンが壊れた」と突っ込むと、寺内は“自分のルーティンにバストの先端はないので” と笑っていた。
当時の寺内は高校1年生。刺激が強すぎたのは想像に難くないが、五輪の選手村で妊娠を避けるゴム製品が配られるのも納得のエピソードだ。
(鈴木十朗)