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有名人馬主24名「勝ち組・負け組」“秘”収支報告!(1)

 新春競馬でにぎわう中山競馬場で、有名人馬主の所有馬が明暗を分けた。1月13日の新馬戦で志村けんのダイジョブダアは惨敗も、その2日前には横浜ベイスターズの三浦大輔の2歳馬リーゼントロックが連勝でオープン入り。あらためて有名人馬主24人の中央競馬会での収支状況を見ると、そこには悲喜こもごもの馬主人生が浮かび上がるのだ。

 現役のプロ野球選手として初めて、11年に馬主資格を取得した「ハマの番長」こと三浦大輔(40)。自慢のリーゼントが冠名で、ブルース(24戦3勝)に続く2頭目のロックは、ダート戦ながら3戦2勝と絶好調で、春シーズンが楽しみな逸材だ。1月11日の中山競馬場には、シーズンオフの三浦も駆けつけ、ファンから熱い声援を浴びたが、同日4Rの新馬戦では、風水家のDr.コパこと小林祥晃氏(66)の所有馬ミスウインストンとキモンオレンジもワンツーフィニッシュを飾った。

 昨年の有馬記念でも、愛馬ラブイズブーシェが武豊騎手とのコンビで12番人気ながら4着。3000万円の賞金をくわえて来た。

 コパ氏が話す。

「よく頑張ってくれましたよ。掲示板に載ることも考えてませんでした。1年前の今頃は未勝利だったのにそこから5勝し、今年の金杯を使うつもりで放牧に出していたんです。いちおう有馬の登録だけはしておいたらキズナが回避して武豊さんが空いた。福永(祐一)騎手の披露宴の席で騎乗をお願いしました。あの子の運の強さを感じましたね」

 大舞台での我が子の激走を思い出すと、眠りにつけないほどの興奮を覚えたというが、それこそが馬主の醍醐味であろう。

 ただ、運を一気に吐き出してしまったようで、有馬の翌日から年末まで悪夢が続く。阪神Cに出走したコパノリチャードがスタートでつまずき(10着)、中山のメインでもコパノリッキーが9着と期待を裏切った。風水に由来する開運術の提唱者も、簡単には風向きを変えられないようで、大みそかの大井競馬場でもキモンレッドが1番人気に応えられず4着。コパ氏が続けて言う。

「有馬記念のような大舞台って、本当に大きな運が必要なんだなと思い知らされましたね。私自身も大みそかの夜、風呂場で転倒しましたよ(苦笑)」

 とはいえ、そこは1級建築士、作家の肩書に加え、神主でもあるコパ氏。新年を迎えれば風向きも変わった。先の新馬戦でワンツーを決めるなど、今年も好スタートを切った。

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