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日本名輪会・山口健治「「江戸鷹の目診断」 脇本が圧巻のパフォーマンスで勝つ

いわき平「日本選手権競輪」◎脇本雄太/○松浦悠士/▲郡司浩平/△平原康多/佐藤慎太郎/古性優作/清水裕友/吉田拓矢/新田祐大/深谷知広/新山響平/眞杉匠

 伸び盛りの若手機動型が波に乗れば、番狂わせを演じるのが大舞台でもある。

 今年のGI第2弾となるいわき平「日本選手権競輪」(通称ダービー/5月3日【火】~8日【日】)。勝者はダービー王の称号とともに、副賞を含み1000万円近く大幅アップした賞金7837万円を手にすることになる。

 本命は、先行日本一の脇本雄太が圧巻のパフォーマンスで19年以来、2度目の優勝を飾るとみる。S級シリーズの近2場所、珍しく番手でレースをしたのは、若手先行を育てるためだった。脇本─古性優作の近畿コンビでヴィクトリーロードを駆け抜ける。

 対抗は昨年の覇者、松浦悠士。先行は考えられないものの、中団から先に仕掛ければ、わずかだが逆転の可能性がある。

 あとは強行スケジュールからひと息ついた郡司浩平と、レース運びにそつのない平原康多の台頭か。

 有力候補の新田祐大─佐藤慎太郎に成田和也が加わる福島GIトリオは、全日本選抜でそろって決勝戦に進出している。大舞台の経験は豊富。青森の新山響平が勝ち上がれば、北日本は強力4車。印は回らなかったが、表彰台に照準を合わせることになる。

【大穴この1車】稲毛健太(和歌山・97期)。

 1年前の京王閣ダービーでは、2走目1着が2万8540円。GIはそれ以来の参戦になる。GIIIも今年はまだ2場所走っただけだが、2月高知(〈1〉〈4〉〈8〉〈1〉)の1着2本は初日が7万2050円、最終日は2万8060円と高配当だった。番手で戦えて、まくりも打てる。人気になりそうにはなく、ラインの2人が確定板に乗っても万車券は期待できる。

【狙い目の伏兵3人】

 坂井洋(栃木・115期)は、有力候補でもある同県の年下の先輩、眞杉匠に刺激されたかのように好走している。マイペースからの押し切りがある。

 山梨ただ1人の1班、末木浩二(109期)の動きのよさが目を引く。2着2本と粘った全日本選抜の再現以上があるのでは。

 GI初出場だった昨年のオールスターで〈2〉〈9〉〈1〉〈9〉と活躍した石原颯(香川・117期)が順調に伸びてきている。22歳の若武者。本領発揮はこれからだ。

 3日目に行われる「ガールズケイリンコレクション」は、児玉碧衣が本命だが、かつてのように絶対の存在とは言えない。

 成長著しい○柳原真緒と安定感ある▲石井寛子に、逃げる△鈴木美教までが争覇圏だ。

山口健治(やまぐち・けんじ):1957年1月、東京都荒川区生まれ。競輪学校38回生卒業チャンピオンとしてデビュー。主なタイトルは日本選手権、競輪祭(2度)。09年1月引退。現在「スポーツ報知」評論家。

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