1980年代、近藤真彦と野村義男とともに「たのきんトリオ」としてトップアイドルの座に君臨していた、歌手の田原俊彦。今年1月に写真集を出版し、赤ふんどし姿で引き締まった体を披露するなど、今も現役バリバリで同世代を中心に喜ばせている。
そんな田原が6月14日深夜放送の「にけつッ!!」(読売テレビ)に出演。アイドル時代を振り返った。
レギュラー出演する千原ジュニアとケンドーコバヤシが「俺らの知ってる芸能界なんて芸能界じゃない」「えげつない時代の本物のスーパースター」と、田原が活躍していた当時について話を振ると、田原は「あのころはね、本当に眠れなかった。忙しくて。今みたいにいろんなカテゴリーというか、アーティストがいなかったんで。僕らのやる役割がすごく多くて。歌番組、バラエティー、ドラマ、映画、ラジオも」と多忙の日々を明かした。
さらにケンコバから「めっちゃモテたでしょ? これだけ聞かせてください。田原さんからいったのか、(女性から)グイっと来られたのか」と尋ねられ、田原は「まず携帯ないからね。今振り返ってみると、すれ違いざまに電話番号を覚えるの。『教えて』とか言って。マネージャーさんが留守の隙に楽屋に行ったりとか、トイレの前ですれ違いざまにとか。スタジオで歌手だけのシーンってあるじゃない。『ベストテン』で言えば、椅子のところとか」と、女性タレントとの連絡先の交換方法を説明した。
「さすがに『ザ・ベストテン』(TBS系)の生放送中に連絡先を交換していたことにはケンコバも驚いていましたが、田原によれば歌手が歌っている最中はピンマイクも付けず、出演者たちも一緒に歌っていたりすることから、一番の狙い目だったとか。田原は今回、ほかにも大磯ロングビーチで行われた芸能人水泳大会の宿泊先で、“朝起きたら下半身がマッパだった”などと明かし、遊びまくっていたことを匂わせています。こうした楽しみがあったからこそ、超多忙な毎日も耐えることができたのかもしれません」(芸能ライター)
田原といえば、当時は松田聖子や中山美穂との関係が噂になったが、「ザ・ベストテン」での声かけでゲットしたアイドルはかなり多いのかもしれない。
(鈴木十朗)