芸能

スマホ片手にスタッフは監督ひとりだけ「コロナ禍の空気を閉じ込めた」ヒッチコック風の異色映画とは

 東京五輪の公式映画として2部作「東京2020オリンピックSIDE:A」「同SIDE:B」(河瀬直美監督)が製作、上映されている。

 翻って、このコロナ蔓延社会でも「コロナ禍の空気を閉じ込めた作品」が作られた。「掟の門」「続・掟の門」(伊藤徳裕監督)がそれだが、異質なのは「掟の門」は製作スタッフが元新聞記者の監督ただひとり、という点。

 コロナ禍による密を避けるためで、演者もソーシャルディスタンスの下で演技をしたという。しかも、スマホのみで撮り切ったというのだから…。

「ただ、続編の撮影機材はスマホではなく、シネマカメラを使用しています」(映画関係者)

 撮影関係者によれば、

「監督が参考にしたのは、タルコフスキーやヒッチコックなど。コロナで疲弊し退職した看護師を佐伯日菜子が演じ、医療従事者への感謝を込めて行われた航空自衛隊ブルーインパルスによる実際の飛行映像も登場します」

 後年に史料的価値が高まることを意識したというこの作品は、7月9日から15日に緊急上映される(池袋シネマ・ロザ)というが、その評価ははたして…。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
巨人・坂本勇人「2億4000万円申告漏れ」発覚で「もう代役・中山礼都の成長に期待するしかない」
2
青柳晃洋「マイナー登板でも大乱調」の暗闇…また「有原式」「上沢式」が発動されるのか
3
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
フジテレビ衝撃の報告書に登場する「タレントU」は「引退」を口にした!当てはまる人物は…