先の参院選で圧勝した自民党が「1強時代」を築けば、芸能界では、人気・実力・人望を兼ね備えた長澤まさみが橋本環奈とともに一大勢力を形成。濃厚な色香を漂わせる新メンバーも続々と派閥入りし、「美のカリスマ」田中みな実率いる連合会の逆襲に備える。激変する芸能美女「最新勢力図」を独占キャッチ!
7月21日に放送された音楽番組「LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP」(フジテレビ系)に歌手のあいみょん(27)がゲスト出演すると、意外な交友関係が判明した。ワイドショーの芸能デスクによれば、
「仲のいい芸能人に、女優の長澤まさみ(35)の名前を挙げて、お互いに『まーちゃん』『あーちゃん』とあだ名で呼び合う関係だと告白。普段は恋愛トークより健康や病院に関する意見を交わすことの方が多いそうです」
歌手と女優というジャンル違いながら、人気者同士の交友録に芸能関係者がザワつくのも無理はなかった。
というのも、今から10年ほど前、芸能界には小泉今日子(56)を慕って集まった「小泉会」や沢尻エリカ(36)を中心に六本木界隈を根城に飲み歩いていた「沢尻会」と呼ばれた派閥が群雄割拠していた。
だが、18年に親分格の小泉が事務所から独立したのをきっかけに事実上の解散。翌年には、沢尻が薬物スキャンダルを起こし消滅に追い込まれてしまった。
そんな中、小泉会で若手女優として末席に座っていた長澤が分派し、「長澤会」を旗揚げしたのだ。
「当時こそ蒼井優(36)ら同世代の女優と飲んでいたのですが、主役級メンバーのスケジュールが合わなかったり、メンバーの結婚で参加者が減少していった」(芸能デスク)
本来ならそこで派閥が縮小してもおかしくなかったが、長澤の人柄に惹かれて、共演した有村架純(29)や橋本環奈(23)といった人気女優が加入。いわば、「第2期長澤会時代に突入した」と、古参の芸能プロ関係者が振り返る。
「最近でも、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(東宝)に出演した乃木坂46の元メンバー・生田絵梨花(25)や映画『シン・ウルトラマン』(東宝)で一緒になった早見あかり(27)が長澤の姉御ぶりにすっかり魅了され、現場で意気投合。派閥入りを決めたそうです」
小泉会は基本的に男子禁制だったが、長澤会は参加OKで、
「コロナ禍前は渋谷区界隈の行きつけの焼肉屋で長澤の誕生日会を開いたり、会員制バーでリリー・フランキー(58)などの大御所を招いて飲むこともあった」(スポーツ紙記者)
今や、あいみょんまで加入し、最大派閥になった長澤会。その裏では、若頭格の橋本の貢献度が大きかったようで、
「年上でも物怖じしない橋本は、長澤の悩み相談に乗り、ズバズバとアドバイスを送っているそうです。裏表がない性格で相手の懐に入るのがうまいこともあり、同世代の女優とすぐに打ち解け、次々と一本釣りしていく。まるで切り込み隊長のようです」(芸能デスク)
勢力は拡大するばかりで、隠れ巨乳で知られるあいみょんをはじめ、橋本が自宅飲みで親交を深める池田エライザ(26)らの長澤会入りも時間の問題と見られ、続々と爆乳新会員が殺到しているという。
匂い立つ色気に幹部も負けじと、8月19日公開の映画「バイオレンスアクション」(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)で、橋本が爆乳の殺し屋役を務めれば、番頭格の有村は現在放送中のドラマ「石子と羽男─そんなコトで訴えます?─」(TBS系)でパラリーガル役に。毎回のように疾走シーンが用意され、ぶるるんと巨乳が躍る。長澤会は「エロス互助会」よろしく、フェロモン溢れる派閥としても注目を浴び、芸能界の覇権争いをリードするまでに至ったのだ。