スポーツ

プロ野球「オワコン」評価の打開になる!?「13番目の球団」誕生の可能性

 日本のプロ野球界に13番目の新球団が誕生か!?

 東京・中央区のベンチャー企業・ハヤテインべストメント社が2軍だけの球団を創設し、2024年シーズンからイースタン・リーグに加盟する計画をすすめていることが分かった。本拠地は静岡県の清水庵原球場を予定しているという。

 同社は現在、野球チームを保有していないが、参入が決まった場合には他球団の戦力外選手や外国人選手を獲得してチームを構成するという。今後、12球団による話し合いによって参入の可否が決まるが、特に巨人が積極的な姿勢を見せているようだ。

「同社代表の杉原行洋氏は、ゴールドマン・サックス証券や国内投資顧問会社を経て27歳の若さで同社を設立。兜町の東証の隣にオフィスを構え、『業界の風雲児』と言われています。プロ野球界への参入といえば、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が、2004年の球界再編時に当時の近鉄球団の買収や新球団での参入の意向を表明し、大きな話題になりました。サッカー人気が高まる昨今、『オワコン』と言われて久しいプロ野球ですが、業界で注目されている経営者が参入を試みるというのは、まだまだ魅力があるということでしょう。今後、12球団オーナー会議で検討が続くといいますが、保守的なオーナーが多いためすんなりと話が進むかどうか…」(スポーツライター)

 将来は1軍も作り、ペナントレース争いに加わる時が来るのだろうか。今後の動向を注視したい。

(ケン高田)

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