スポーツ

「オレンジの球団は絶対、反対するよね」山本昌が痛烈批判したプロ野球「現役ドラフト」の抵抗勢力

「東京のオレンジの球団は絶対、反対するよね」

 名指しこそ避けたものの、アノ球団だとハッキリ分かる痛烈批判を行なったのは、9月19日、東海テレビのYouTubeチャンネル〈【東海テレビ公式】ドラHOTpress〉に出演した野球解説者・山本昌氏である。

 プロ野球は新制度として、12月上旬に「現役ドラフト」の実施を発表した。2人以上の選手リストを12球団が提出し、全球団が1人ずつを獲得した時点で終了となる。

 先のYouTubeチャンネルでは、山崎武司氏も出演して、次のように提案。

「これを本当に活性化したいんだったら、1軍の30人だけプロテクトかけて、あとの40人を現役ドラフトで取るとなると、『おおっ!』ていう…」

 これに対する山本氏の答えが、冒頭の発言だったのだ。ここで山崎氏がさらなる意見を口にした。

「アメリカの真似をしなきゃいけないのって、ドラフトだと思うんですよ。日本でドラフト1位は1人だけ。アメリカみたいに、完全ウエーバーでやってけば…。なんか日本って、そういういいものは取り入れないんすよね」

 すると山本氏は憮然とした表情で、再度の批判を繰り返したのだ。

「12球団で、力のある球団が反対するからじゃないですか」

 YouTubeウォッチャーが「オレンジの球団」について、こう話す。

「毎年、優勝は至上命令ながら、2年連続でV逸。若手の成長を待てない球団にとって、今年もシーズン後の大型補強は免れないでしょう。山本氏のズバッとした指摘には『よくぞ言ってくれた!』との声が相次ぎました。オレンジの球団がプロ野球界を悪い方向に導いているのでは、と懸念する野球ファンが多いことの表れでしょう」

 主力の女性スキャンダル爆発にもダンマリを決め込む球界の盟主はむしろ、球界の迷惑集団になっているのかもしれない。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
巨人・坂本勇人「2億4000万円申告漏れ」発覚で「もう代役・中山礼都の成長に期待するしかない」
2
青柳晃洋「マイナー登板でも大乱調」の暗闇…また「有原式」「上沢式」が発動されるのか
3
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
フジテレビ衝撃の報告書に登場する「タレントU」は「引退」を口にした!当てはまる人物は…