「今までの僕だったら、きっと庶民的なお店を選んで、周りの目を気にして。でも今の僕は好感度的なことは、全く意識することはないので」
こう自虐的に発言したのは、9月26日、東野幸治のYouTubeチャンネル〈東野vs〉に出演した、アンジャッシュ・渡部建である。
渡部が東野を招いたのは、渡部が寿司店として最も頻繁に訪れるという、東京・中目黒の「鮨つきうだ」。
「銀座、港区は立派なお店あるし、高級感あるけども、ここは比較的リーズナブルで、すごく美味しいお寿司で」
そう紹介する渡部に東野が料金を尋ねると「ランチは税込みで1万3000円です」と店の主人が答える。立派な高級店だと思うのだが…。
東野とのやり取りは続く。
「もうウソをつく人生はイヤだと?」
「僕が定食屋を選んだ、とて、なんですよ」
「新しい渡部さんいいですね。1万3000円のランチを今から食べるって、カッコいいです。気持ちいいです」
「ワンコインランチ、とて、でしょ」
コメント欄にはおおむね、渡部の開き直りだと評する声が多かったのだが、
「評判が高まれば、20年6月1日で更新がストップしている、自身のYouTube復帰があるかもしれませんね。話題性もあって、行きつけのお店を回るだけでも十分、視聴回数は稼げるでしょう」(ネットウォッチャー)
依然としてテレビへの完全復帰は難しい渡部に、この動画が新たな足掛かりとなるかどうか。
(所ひで/ユーチューブライター)