今やグラビアもすっかりデジタル時代。人気グラドルを始め、昨今のタレント写真集は修整写真のオンパレードだ。
大人AKBに選ばれた主婦アイドルの塚本まり子も、さっそくセクシー系のグラビアを披露しているが(水着はないので夫は安心とか!)、普通に考えて37歳2児の母の容姿のコンディションがアップのグラビアに耐えられるはずがない。それもこれも、ソフト一つ、パソコンの中で簡単に画像加工出来てしまうデジタル修整のなせるワザなのだ。
「AKBといえば、過去に修整前のグラビア写真が流出して大騒ぎになったことがありました。ビキニからはみ出たヘアを消したり、寸胴な腰をくびれさせたりという修整がバレて、赤っ恥をかいたメンバーもいました」(芸能関係者)
何もAKBに限らず、タレントの修正は日常茶飯事と言えるが、
「最近では、テレビもハイビジョン化で、ホウレイ線はもとより、毛穴までが一目瞭然。それだけに、わざわざ専門の修整スタッフがいるほど。明暗を調整して肌を白っぽく飛ばし気味にする程度のことは修整以前の当然の“調整”。二の腕のだぶつきを引き締めたり、出ている腹を引っ込めたり、瞳を輝かせたり…なんてことは常識的に行われているのだ」(制作会社関係者)
ファンとしては過剰に手直しされたものよりも、人間味のあるありのままの姿のほうが応援したくなると思うのだが。