韓国で起こった梨泰院の転倒圧死事故の現場に花を手向けるため、渡韓した真木よう子が、韓国メディアの取材に対して発したコメントが物議を醸している。なにしろ「日本人である事実が恥ずかしいことだった」と言ったのだ。芸能関係者が顔を曇らせて言う。
「真木は映画などで在日韓国人を演じることが多かったことで、役作りのために書籍などから日韓の歴史を学んだそうですね。それに触発されてしまったのでしょう。もちろん見解は自由ですが、韓国メディアに対し、日本の教科書を非難し、恥ずかしいとまで断じるのは、日本人批判というより歴史批判ではないでしょうか。強烈なコメントですから、大炎上は必至。日本での仕事に支障を来すのではと、早くも様々な意見が飛び交ってます」
場合によっては国際問題に発展しかねない題材だけに、真木は自身の発言が騒ぎを引き起こすかもしれないと、想像することはできなかったのだろうか。「韓国で仕事をもらうため」だとか「極端な本を読み過ぎた」、あるいは「国賊だ」など、批判も過激性のあるものが目立つのだから。
発言の一部だけを切り取られたのかもしれないが、大きく波紋を広げたことは事実なのである。
(小机かをる)