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巨人・高梨雄平が年俸1億円超で中川皓太の二の舞になる原監督の「使い倒しグセ」

 巨人の高梨雄平が11月30日に契約更改に臨み、3200万円増の1億1000万円(推定)でサインした。

 今季の高梨は、チーム最多となる59試合に登板。2勝0敗、25ホールド、防御率2.14と好成績を収め、ついに大台突破となった。スポーツ紙デスクが言う。

「一度も離脱することなく安定した活躍を続けたことが、最も評価された点でしょう。30歳になりベテランの域に達しているものの、先日開催されたファン感謝祭では若手に混ざり、率先してサービスをしていた。グッズ売り上げの貢献度もかなり高いと聞きます。楽天からの移籍に感謝している巨人ファンは多いですよ」

 そんな高梨だが、大幅昇給により会見では喜びの声ばかりが出るのかと思いきや、意外にも次のような言葉が。

「クビになる恐怖っていうのが近づいてくる感じはしています」

 年俸が上がると任された仕事の質が上がり、それに乗じてケガなどによる恐怖も増すという、高梨なりの独特な表現だが、

「19年からの第3次原政権で、中継ぎ、抑えとして起用され続けた中川皓太は今季、コンディション不良と肋骨骨折により、ほぼ1年間を棒に振りました。この原因には原辰徳監督による酷使も指摘され、来季の活躍も未知数。ほか中継ぎ陣も、畠世周や大江竜聖、鍵谷陽平、今村信貴、平内龍太など、名前は挙がれど、不安定さは否めない。強力な補強がなければますます高梨の出番が予想され、中川の二の舞になる危険性も孕んでいます。せめてベンチに原監督のブレーキ役がいればいいのですが、その役割を果たしていた桑田真澄前投手チーフコーチはファーム総監督というポジションに配置転換となりましたからね」(前出・スポーツ紙デスク)

 会見で来季について「100試合ぐらい投げられる体を作る」としていた高梨。意気込みは分かるが、現役を長く続けるためにも、あまり大きな声で言わない方がよかったかもしれない。

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