6月9日、『AKB48』での8年間の活動を終え、グループから卒業した大島優子。卒業後は歌手活動を行わず、女優業に専念するという。
「大島は8歳から芸能活動を始め、1997年の『バージンロード』(フジテレビ系)では、主演を務めた和久井映見の幼少時代を演じるなど、子役としてある程度は活躍していました。ですが、次第に伸び悩み、AKBに活路を見出したんです。アイドルとしてトップに立ったといえ、やはり女優として大成したいという思いが強いんでしょうね」(芸能関係者)
彼女が女優業に専念するのには、他の理由もあるという。
「大島のもうひとつの夢は、結婚して母親になること。彼女は複雑な家庭環境に育ちましたが、その分、家庭への憧れが強いんです。タレント活動は、サービス精神が旺盛で頭の回転も速いので向いていますし、歌も、本格的な歌手は無理でしょうがアイドル歌手としてならできます。ですが、女性タレントやアイドルというのはスキャンダルに人気を左右されやすいですからね。
卒業組の篠田麻里子や板野友美は同性人気が強いのであまり関係ないものの、大島は別。結婚願望のある彼女からすると、恋愛報道に影響されにくい女優としてやっていきたいというわけです。事務所としては、大島の映画主演獲得に向けて動いているので、恋愛はもうちょっと待ってほしいというのが本音でしょうけど」(前出・芸能関係者)
主演よりも先に、結婚相手を『フライングゲット』となるのか。