本連載は3回(1月10~12日配信)にわたって、ロシアのプーチン大統領が「膵臓ガン」と「パーキンソン病」に侵されており、どんなに長く見積もっても「余命数年」の瀬戸際に追い込まれているとの、国際ディープスロート情報を暴露した。
だが、クレムリンの独裁者プーチンの心身は、別の病にも蝕まれ始めているという。それはなんと「ピック病」と、ピック病の進行による「脳錯乱」だ。
ピック病は、前頭側頭型認知症の一種。前頭葉と側頭葉の脳委縮が進行することで、人格障害、情緒障害、自制力低下などの、不可逆的な「精神症状」が発現してくる不治の病である。アメリカの諜報当局に太いパイプを持つ国際政治アナリストは、
「米諜報戦略当局はプーチンがパーキンソン病を患っていることをすでに確認していますが、実はピック病はパーキンソン病の進行によっても発症することがわかっています。また、パーキンソン病は運動症状と非運動症状を2大症状とする難病ですが、プーチンの場合、静止時振戦(身体の震え)などの運動症状に加えて、不安やうつ、錯覚や妄想などの非運動症状、すなわち精神症状が顕著であることも、米諜報戦略当局は確認しているのです」
問題は、これが全世界を道連れに、とんでもない行動に出る引き金となることだ。まさしく悪夢というべきその行動とは何か。国際政治アナリストが続ける。
「近い将来、プーチンはパーキンソン病とピック病からパラノイアを発症し、誇大妄想や被害妄想を全く抑制できない『脳錯乱状態』に陥るでしょう。そしてついに、禁断の『核のボタン』に手をかけてしまうのではないかと、米諜報戦略当局は懸念しています。しかも、その際に使用される核は、ウクライナを標的とした局地的な戦術核にとどまらず、アメリカをはじめとする西側諸国、否、全世界を標的とした戦略核になるとみられているのです。言うなれば、完全に正気を失ったプーチンの、世界を道連れにした『核心中』です」
ピック病は多くの場合、本人に病識はかけらもなく、記憶も正常に保たれている。それゆえに、自身が脳錯乱に陥っているという自覚すらないまま、プーチンが核のボタンを押してしまう可能性は高いのだ。
まさに悪夢としか言いようのない、ハルマゲドンである。