木村拓哉が1月21日放送の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」(テレビ朝日系)に出演した。
同番組は特定の分野に詳しい少年少女の「博士ちゃん」が先生役となり、サンドウィッチマンと芦田にその知識を披露するバラエティー。この日の放送では、木村は「織田信長は英雄か?悪魔か?徹底討論SP」企画にVTR出演し、歴史に詳しい「博士ちゃん」とトークを交わした。テレビ誌記者が言う。
「木村は1月27日から公開される主演映画『THE LEGEND&BUTTERFLY』で織田信長役を演じ、その宣伝のための出演でしたが、とにかく今年に入ってからの出演ラッシュが凄まじい。元日から恒例の『さんタク』に始まり、3日には『VS嵐』(いずれもフジテレビ系)、5日に『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)の特番に登場した。映画公開週は23日に『Qさま!!』、24日は『家事ヤロウ!!!』(いずれもテレ朝系)、25日には『ホンマでっか!?TV』(フジ系)と、他に情報番組のインタビューにも出演するなど、見ない日はないほど出ずっぱりの状態です」
ただ「ここまでやると、さすがに逆効果ではないか」と指摘するのは、テレビ関係者である。続けて、
「総製作費20億円というスケールだけに、宣伝に躍起になるのはわかります。ただ、映画の一大PRとなった『ぎふ信長まつり』での騎馬武者行列に参加したのは、昨年の11月6日ですよ。『まだ上映してなかったの?』と言う人も多く、番組出演のたびに繰り返し流される作品映像やCMで、すでに『お腹いっぱい』とする声も聞こえてくる。刷り込みのような長期にわたる宣伝が、マイナスに働くケースもあるので…」
いざフタを開けてみたら、劇場はガラガラ…なんてことにならなければいいが。