元タレント・木下優樹菜が、3月4日に自身のYouTubeチャンネル〈ゆきなてきな。〉を更新。そこで発せられた「問題発言」が物議を醸している。
動画はSNSに届いたという視聴者からの質問に答える形で進行。子供の反抗期への対応や、19年に離婚した元夫・藤本敏史とのその後の関係など、プライベートに踏み込む質問も多かった。そんな中、「テレビには出ないのか」といった質問に、木下はこう答えたのだ。
「テレビね…。今、ほら、コンプライアンスとかメチャクチャ厳しくなってるからね。別に、ぜんぜん犯罪犯したわけじゃないんだけど、なんかね、難しい世の中になってるよね。だから、その時が来たら(テレビに出る)って感じ」
この発言が波紋を呼んでしまったのだ。芸能記者が呆れ顔で解説する。
「19年に木下は、姉が勤務していたタピオカドリンク店とトラブルになり、店側に『事務所総出でやりますね』などと恫喝まがいのDMを送りつけたことが発覚しました。店側は、脅され、精神的苦痛を受けたとして1000万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴し、21年10月、木下は地裁から40万円の支払いを命じられています。刑事事件ではありませんでしたが、『脅迫』が認定されたことは重要です。にもかかわらず、しれっと『ぜんぜん犯罪犯したわけじゃない』と口にしてしまう。反省の色がないと視聴者に思われてしまったようです」
これには当然ながら「テレビ出演に対して、なぜ上から目線なのか」「その時ってどの時?」などと、疑問の声が上がったのである。
木下の言う「その時」とは、もしかしたら「テレビのコンプライアンスがもう少し緩くなった時」を指すのかもしれない。そんな時はもう来ないだろうが。
(所ひで/ユーチューブライター)