WBCで侍ジャパンが準決勝まで勝ち上がる中、その実力をいかんなく発揮しているレッドソックスの吉田正尚。
1次ラウンドから準々勝までの5試合の成績は15打数6安打の実に打率4割。打点10は今大会でトップを走る。準々決勝(3月16日)のイタリア戦では不調を極める村上宗隆に代わって4番を務め、7回の第4打席で今大会初となる本塁打を放っている。
そんな吉田についてファンの間でも有名なのが、ゆり香夫人とのおしどり夫婦ぶりだ。スポーツライターによれば、
「17年10月に結婚したゆり香夫人は学生時代にスカウトされてモデル活動をしていましたが、大学卒業時に管理栄養士の国家資格を取得。運動記録システムの開発などに携わり、18年には会社を立ち上げた。レシピ提案や栄養指導をする、スポーツ栄養学のスペシャリストです。吉田はそんな彼女と青山学院大学時代に知り合い、その後に再会してデートを重ねた。彼女の名前にちなみ、ユリの花束を抱えて口説き落としたといいます」
オリックス入団1年目から1軍デビューを果たし、早くも頭角を現した吉田は16年、17年に持病の腰痛に悩まされ、たびたび戦線離脱。60試合程度しか出場できない状態下、17年オフにゆり香夫人との結婚にこぎつけた。
「それからはゆり香夫人の徹底した栄養管理で脂肪を減らし、筋力量を増やすことに成功しました。迎えた18年は全試合に出場し、打率3割2分1厘、26本塁打の好成績を残しました。19年には4番に定着し、年俸も推定3100万円から8500万円、20年には2億円に激増。そして今季からのメジャー挑戦につながったわけですから、ゆり香夫人の超アゲマン効果の賜物であることは間違いありません」(前出・スポーツライター)
ゆり香夫人も、侍ジャパンの立役者の一人と言っても過言ではないだろう。