元フードファイターのジャイアント白田が、4月5日のバラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)のグルメ企画に出演。企画中にタバコを当たり前に吸い、ダウンタウンの松本人志を不機嫌にさせた。
「テレビに食べ物が映ったら同じ物を食べなきゃいけない24時間生活」と題し、地上波6局で早朝4時から翌日の早朝4時までの24時間に放送された番組に登場した食べ物と同じメニュー、同じ量を食べないといけないという過酷なミッションに挑戦。
白田はNHKを担当。他局に比べてあまり食べ物は登場しなかったものの、24時間に登場した39品を見事に食べ切る奮闘ぶりを見せた。
ところが、企画がスタートして早々にタバコを吸う姿が見られ、その後も喫煙シーンが何度も登場。仕事中にタバコを吸うという言動を見たスタジオの松本は、当初は笑っていたものの、あまりに喫煙シーンがクローズアップされたことで「もう止めろ、ホンマに。腹立つなぁ~」と、不快感を露わにしたのである。
最後には白田がこの企画中に吸ったタバコの本数が37本だったと紹介されると、他の出演者が笑う中、松本だけは「(タバコを)取り上げなアカンぞ、これ」と、本気のトーンで話している。エンタメ誌ライターが言う。
「18年6月の放送回でも同様の企画が組まれ、ここでも白田が出演してフジテレビを担当しました。フードファイター枠にもかかわらず、挑戦者の中で最も少ない9品、飲み物7品を完食して14時頃、早々にリタイア。他の挑戦者たちがまだまだ挑む中、白田は17本ものタバコを吸っていました。ダウンタウンの浜田雅功は『こいつ、ほんまタチ悪いな。なんなん、こいつ』『何してんの、コイツ。腹立つわ~』と、イライラした様子を見せていました。一方の松本は『問題は白田ですよ。2年ぐらい前から、アイツを干せと言っているんですけど…』と、冗談交じりに話していました。デジャブとも思える今回の喫煙シーンには、さすがに呆れていましたね」
確かに今回はヤル気を出して前回を超える食べ物をたいらげ、最低限の仕事は果たした。ただし、食べた数だけでなく、タバコの本数も2倍に増えたわけで、松本ふうに言えば、むしろ「態度は悪化している」。
次回、白田が出演する際には松本の指摘通り、スタッフがタバコを取り上げるのか、はたまた、ついに干されてしまうのか。
(田中康)