阪神のオフィシャルチアダンスチーム「タイガースガールズ」で起きた「パパ活騒動」が、波紋を広げている。
「NEWSポストセブン」の記事によると、今年3月、相席バーで30代の男性会社経営者が20代の当時現役メンバーAと出会い、25万円もの衣服やアクセサリーなどを買わされたという。その後、一方的に交際できない旨を伝えられたことで、男性は詐欺にあったと激怒し、球団に通報。ところが、つれない対応に終始したというものだ。Aは男性に対し、チアで活動していると、自ら明かしたという。
すると今度はAが「週刊文春」で「タイガースの名前を使って近づいたなんて嘘」「物をねだったこともない」と反論するも、4月10日付で退団した。事情を知る関係者が言う。
「阪神のチア関係者がトラブルを起こしたのは、当時CBCのアナウンサーだった田中優奈の局内不貞スキャンダルが発覚して以来、2度目。現役もOGも、乱れている印象が強まってしまった。以前は容姿よりも、ダンスレベルの高い人を優先的に採用したことで、選手からは『ウチのは全然、可愛くないわ』と大不評でした。近年は路線を修整しつつあったのですが、今回の件で『お手付きしなくてよかった』と胸をなでおろしている選手もいます」
伝統の球団の看板が泣いている。