中国の3DCGアニメ映画「雄獅少年/ライオン少年」の日本語吹き替え版が5月26日に公開されたのを記念し、都内で舞台挨拶があった。主人公チュンの声を担当した声優・花江夏樹から、そこで驚きの告白が…。
少年の声を演じる機会の多い役柄も相まって、若く見える花江も31歳。16年に結婚、20年には双子の女児の父親となっている。
子供を寝かしつけた後、夫人と晩酌するのが癒やしとなっているようだが、最近では人間ドックで尿酸値が高めになったのだと。「痛風少年って書かないで」と自虐的に語ったのだが、20代前半の頃には酒での失敗が多々あったという。
「出版社のエレベーターで、偉い人に囲まれながら吐いちゃったとか、ゴミ捨て場で寝たりとか…。めちゃめちゃ怒られましたよ」
花江が声を担当したアニメ「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎は、人間に災いを為す鬼にすら、死の間際には温情をかけるという、ピュアを絵に描いたような少年だが、担当声優の行状はだいぶ違っていたようだ。
「鬼を退治する鬼殺隊最強の面々は『水の呼吸』『炎の呼吸』など、様々な呼吸法で剣力を強化するが、『酒の呼吸が最高なのか』といった冗談も出たようで…」(ネットライター)
テレビアニメ「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」(フジテレビ系)は現在放送中。子供と一緒に視聴する親世代にとっては、親近感が湧くエピソードではないか。
(所ひで/ユーチューブライター)