横浜DeNAのトレバー・バウアーがまたしても「お騒がせ行動」に出た。6月11日に行われたオリックスとの交流戦を、なんと左翼ポール際の内野席でサプライズ観戦したのだ。
6月9日のオリックス戦に登板したバウアーは7回2失点と好投し、今シーズン3勝目を挙げたばかり。11日は私服姿で登場すると、自身のYouTubeチャンネルで使用すると思われる動画撮影を始めた。これには周囲の観客も驚いた様子で、だんだん気付く人が増えると、徐々にバウアーにサインをねだるファンが集まった。さすがにマズイと思った係員がバウアーに声をかけ、席を立つことになった。球界関係者が言う。
「先発投手は登板翌々日は基本的に終日休みという球団が大半で、バウアーも休日にプライベートで野球観戦を楽しみたかったのでしょう。ただ、公式戦を一般席で見ると、やはりファンが殺到して試合進行の妨げになることもある」
バウアーは過去にも自身の公式YouTubeチャンネルで街中を散策したり、ファンと戯れる様子をアップするなど、大物メジャーリーガーらしからぬフレンドリーさで知られる。今回はYouTube動画ネタとしては面白かったと思うが、しっかりと「オチ」まで収録されているのかどうか。