7月18日に富山市民球場アルペンスタジアムで行われた「プロ野球フレッシュオールスターゲーム2023」では、阪神の森下翔太選手がMVPを受賞した。
すでに1軍で36試合出場してる森下は「4番・右翼」で出場。4打数3安打3打点の大活躍で、ウエスタンを3年ぶりに白星へ導いた。将来の4番候補の活躍に、阪神ファンも大いに盛り上がったことだろう。
フレッシュオールスターはこのように、将来1軍で活躍する選手を見極める上でも重要なイベントだ。また選手にとっても自身をアピールする絶好の場となっている。
そんな中、試合中はネット上で「2014年」のフレッシュオールスターのメンバーが「濃すぎる」と話題になっていた。
この年は、現在女性スキャンダルの渦中にいる西武の山川穂高が優秀選手を獲得。また、オリックスから「6番・1塁手」で出場した奥浪鏡も、4打数2安打2打点1本塁打という成績を残し優秀選手賞を受賞する活躍を見せたが、その後はダークサイドに転がり落ちている。
スポーツライターが語る。
「将来を期待された奥浪でしたが、2017年のシーズン中にスピード違反を起こし、免停。しかしこれを球団に報告せずに車を運転して事故を起こし、自動車運転処罰法違反(無免許過失傷害)の罪で有罪判決を受け退団しました。ところが執行猶予中だった2019年3月に、今度は女子高生にみだらな行為をしたとして逮捕。他にも特殊詐欺事件への関与で捕まるなど、まさに犯罪のオンパレード。応援していたファンをガッカリさせたのは言うまでもありません」
確かに、同年のフレッシュオールスターには他にもカブスの鈴木誠也が出場するなど、あらゆる意味で濃いメンバーが揃っていたが、かたやメジャーで活躍する一方、女性スキャンダルでピンチに追い込まれる者、そして犯罪に手を染めてしまう者と、様々である。
(ケン高田)