芸能

VIVANT「堺雅人の青年時代」を演じるキーパーソンは「ミスチル・桜井和寿の息子」という盛り上がり

 衝撃とともに、年月を感じずにはいられない。

 独自ストーリーで先の見えないTBS日曜劇場「VIVANT」。堺雅人の青年時代を演じた櫻井海音は、国民的バンド「Mr.Children」のボーカル、桜井和寿の長男でミュージシャンのKaitoであることがわかった。

 桜井は元マネージャーの妻との間に長女をもうけながら、アイドルグループ「ギリギリガールズ」の吉野美佳と不倫を続けた末、2000年に略奪婚。その翌年に生まれたのがKaitoだ。テレビ局関係者が語る。

「『VIVANT』の原作と演出も手がける福沢克雄ディレクターのドラマでは、過去にも『ルーズヴェルト・ゲーム』で元ソフトバンクホークス監督、工藤公康氏の長男である工藤阿須加が、ドラマ後半をを盛り上げるキーパーソンに抜擢されました。社会人野球チームの投手を演じた阿須加の端正なマスクと、演技とは思えぬピッチングフォームが一躍注目され、200勝投手の長男と判明するや、再び盛り上がりました。福沢ディレクターは、そういうヒネリの効いた二世俳優を起用します。今回も、以前から堺とKaitoが似ている、と双方のファンの間で評判だったのが、福沢ディレクターの耳に入っていたんでしょうか。堺そっくりの若手俳優をよく見つけてきたな、と感心していたのですが」

 両者が似ているかどうかは個々の判断に任せるとして、工藤と違ってKaitoの場合は、素性を明かすことがプラスになるとも限らない。

 40代以上の視聴者は、桜井が不倫発覚時に懺悔の丸坊主になったことも、長女が家族や周囲に「お父さんはどこ?」と不倫で家に帰らない父親を探していたという非痛なエピソードも覚えている。ミスチルのファンは「吉野美佳がいなかったら、桜井は精神的に追い詰められていたかもしれない」「でも別れた奥さんは下積み時代のミスチルを支えていた恩人で…」と、モヤる心情をSNSなどで吐露しながらKaitoを応援している。

 注目されたドラマでの大役を射止めた以上、Kaitoは実力で雑音を封じ、自分の道を開いていくしかない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
ロッテ戦で…大量ロジン「粉舞い投球」に日本ハム・新庄剛志監督が「イヤなんですよ」嫌悪爆発
2
前世の記憶を持つ少年「僕は神風特攻隊員だった」検証番組に抱いた違和感
3
前田日明「しくじり先生」で語らなかった「最大のしくじり」南アフリカ先住民事件
4
【香港GⅠの悲劇】全てを悟った川田将雅は号泣「ターフで麻酔」リバティアイランド「安楽死処置」の一部始終
5
米ツアー初Vがメジャー制覇!西郷真央を押し上げた「師匠・ジャンボ尾崎の指導に反論」ポリシー