巨人・原辰徳監督には「連敗が込んでも考えを前向きにする方法」があるようだ。
選手を信じ、ベストを尽くして結果が伴わなかったならば、何が足りなかったか、お互い反省する。その気持ちがあれば、前向きになれる。岡崎郁氏のYouTubeチャンネル〈アスリートアカデミア【岡崎郁公式チャンネル】〉に9月12日に登場してそう説いた原監督は、その上でのリセット方法について、
「僕はお風呂に入るようにしています。ユニフォームを着たまんまでああでもない、こうでもないって反省すると悪口系になりますからね」
体を清め、温め、冷却してからのミーティングでは、
「前向きな気持ちになりますよ」
原辰徳監督の「お風呂好き」は現役時代から変わっていないようだ。というのも、
「大久保博元打撃チーフコーチ氏がかつて、自身のYouTubeチャンネル〈デーブ大久保チャンネル〉で語っていました。現役時代、オールスターゲーム後に原監督からお風呂に誘われ、いかがわしいことを想像したものの、行ってみたら本当のお風呂だった、とオチをつけていましたね」(ネットライター)
原監督は言う。
「1回リセットするってことですね。ガーってなったままで、いろんなことをしない。荒地じゃ何もいい仕事はできませんよ」
ただ、岡崎氏の「でも荒れるでしょ」という問いに、原監督は言った。
「荒れるさ!」
原監督のキャリアにおいて、3年連続V逸は初めてのこと。まして2年連続のBクラスとなれば、監督交代論が勢いを増しかねない。この結果ばかりはリセットできないのだが…。
(所ひで/ユーチューブライター)