芸能

森本毅郎「8日で4人」ホテル密会のなんともうらやましい下半身騒動/壮絶「芸能スキャンダル会見」秘史

 まあ、筆者も年齢が年齢なので、最近やたらと「男性更年期障害」や「ED」に関連した記事が目につくようになってきた。先立ってウェブ上にアップされた、2020年に日本家族計画協会家族計画研究センターが実施した性交回数(頻度)を年代別にまとめたデータ(全国5029人の男女が集計対象)を見たところ、50代男性の場合、週1回が4.4%、月1回が11.6%で、1年以上なしが45.3%。60代では週1回が5.7%、月1回が8.6%、そして1年以上なしが62.2%と6割を超えていた。そして頻度が減ることにより「心臓病の発症リスクが上がる」との記述を目にし、なるほどなぁ~と納得したものである。

 さて現在、御年84歳のキャスター・森本毅郎が、男なら誰もがうらやむ「8日で4人」との大見出しで「FRIDAY」に「連続ホテル不倫」と大々的に報じられたのは、1994年2月のことだ。当時、森本氏は54歳。記事によれば、同氏が別宅代わりに使用している都内ホテルの部屋に、同年1月下旬から8日間、それぞれ別の女性4人が訪れ、数時間を過ごしたという。

 詳細は長くなるので割愛するが、この仰天スクープ報道を受けて森本が記者会見を開いたのは、「FRIDAY」発売前日の2月17日。場所は東京・有楽町にあるTBSスタジオだった。森本氏当時、TBS「わいど!ウォッチャー」など3本のレギュラーを抱えていたが、開口一番、

「いや~、派手に書かれたなぁという感じですけど、そんなに深刻な話ではないんですよ。不倫なんかではありません。パーティーで知り合ったり一緒に番組を作っている人もいますが、4人ともいい友達。だいいち、8日間で4人なんて体がもたないよ。ただ、仕事ばかりじゃブロイラーみたいになっちゃうしね。僕も年が年ですから、若い人の華やかな部分に触れていないと、カサカサになってしまいますから。ただ、記事にあるように、モテない。かっこよくないですよ」

 不倫を全面否定した森本にとって、不倫騒動は2度目だ。この6年前にはTBS社員ディレクターの女性(当時26歳)のマンションから朝帰りする姿を激写され、1カ月の謹慎処分を受けたこともあった。これについては、

「6年前に(不倫騒動が)あって、懲りてないんじゃないかという人もいるかもしれませんが、お騒がせして申し訳ないという気持ちです」

 記者会見をテレビで見たという広告代理店関係者が言うには、

「本当に『8日で4人』が事実なら羨ましい限りですが、世の中高年はどうしたらそんな体になれるのかを知りたいはず。噂では栄養ドリンクメーカーがすでにアプローチすべく動き出した、という話も聞きますからね。出演すれば話題になることは間違いないでしょう」

 その後、森本が栄養ドリンクCMに出演した形跡は見当たらないが、「もう、呆れるより、感心しました」なんて見出しが躍る大騒動だったのである。

(山川敦司)

1962年生まれ。テレビ制作会社を経て「女性自身」記者に。その後「週刊女性」「女性セブン」記者を経てフリーランスに。芸能、事件、皇室等、これまで8000以上の記者会見を取材した。「東方神起の涙」「ユノの流儀」(共にイースト・プレス)「幸せのきずな」(リーブル出版)ほか、著書多数。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」