サッカー元日本代表の田中マルクス闘莉王が自身のYouTubeチャンネルで、11月16日に行われるアジア2次予選のミャンマー戦を予想している。
ミャンマーはFIFAランキング161位と格下(日本は18位)。以前の配信で闘莉王は「J2の選手で作った代表チームでも勝てる」と話している。その考えは変わらないようで、
「欧州ではベット(賭け)が盛ん。この試合はシュートを1本打たれるか打たれないかで賭けてもいいぐらいのレベル差。ハーフウェーラインを越えるのが1度か2度。それぐらいの差がある」
と分析し、スコアを6-0以上、日本のシュート数を30本以上と予想した。
先発については12日に試合出場している欧州組は外すべきと提言。スタメンをGK前川黛也、DFを右から毎熊晟矢、谷口彰悟、町田浩樹、中山雄太。ボランチは田中碧と伊東敦樹(神戸戦のケガにより不参加)、トップ下は久保建英。右ウイングは伊東純也、左は相馬勇紀、トップを浅野拓磨と予想した。
GKに前川を選んだ理由は、
「GKはボールがこない。ゴールキックをする機会があるかな。そんな状態だから試せない。新しく選んだ前川でいいのでは。キーパー俺でもいい。点取られない自信がある」
と、3人の中から誰を選んでもいいという。
トップの浅野拓磨には2点取るよう注文。練習にならない格下相手にせめて結果を出すようプレッシャーをかけた。
闘莉王の予想は当たるのか。試合が見ものだ。
(鈴木誠)