スポーツ

大谷翔平と打撃面では相性抜群「ドジャースタジアム」で待ち受ける投手泣かせの慣習

 ついにドジャースへの移籍が決まった大谷翔平。来季はトミー・ジョン手術明けのため、投手として登板はせず、DHで打線に加わることになるが、その打順については一部で「2番DH」と予想されている。

「2021年、23年MVPの大谷が2番に入ると、1番は2018年MVPのムーキー・ベッツ、3番は20年MVPのフレディ・フリーマンで、いずれもMVP経験者という最強打線が実現します」(スポーツライター)

 大谷は本拠地となるドジャースタジアムとも相性が良く、これまで15試合で28打数10安打、打率3割5分7厘、1本塁打。来季の活躍が期待できるが、そのドジャースタジアムとはどんな特徴があるのか。中日、阪神でプレーし、カブスなどメジャー経験者でもある福留孝介氏が12月11日放送の「おはよう朝日です」(ABCテレビ)で話していた。

 同球場はメジャーの中で3番目に古い1962年に開場。収容人数は5万6000人でメジャー最多。福留氏は、

「駐車場もむちゃくちゃ広い。球場から駐車場に止めている自分の車の場所にちょっと行こうと思ったら、一番遠いところだと10分ぐらい歩く。探すのが大変。でも出入り口は一つなのですごい渋滞する。選手も出るのに結構苦労する」

 さらに雨天による試合中止が少なく、2000年4月17日から19年10月3日までの1471試合連続で雨天中止なしのMLB記録を持っている。気候に恵まれているとも言えるが、

「日本と違って、雨が降ってきても中断の時間をすごい待つ。そういうのもちょっとあります」

 と説明していた。大谷はドジャースタジアムでこれまで未登板。しばらく投げることはなさそうだが、ある意味「投手泣かせ」の面もあるようだ。

(鈴木十朗)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論