「日本中小企業大賞2023」授賞式が12月14日に都内で行われ、藤原紀香、市原隼人、ウエンツ瑛士、小雪、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、永作博美、紗栄子、前田敦子、溝端淳平が参加。今年の1年を漢字一文字で振り返るトークショーが行われると、「紀香、惜しい!」との声が相次いだようなのだが、そのワケは…。
「コロナ禍の3年間ぐらいは、ずっと笑ってなかったので『笑』とかにしたいなとか、最近、歌の仕事とか…わりとけっこう歌っちゃったりしてるんで『歌』にしようかなとか、いろいろ考えたんですけども…」
そう切り出した藤原が選んだのは「翔」。2019年に公開されて興行収入37.6億円を記録した映画「翔んで埼玉」の続編で、現在公開中の「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」で、夫の片岡愛之助と結婚後初共演し、夫婦役を演じている。
これまで夫婦共演を控えてきた藤原が、「翔んで埼玉」のような、かっとんだ脚本の作品に出演してこだわりが吹っ切れた経緯から、最終的に選んだのだという。
その一方では「翔といえば、大谷翔平だろう」との声も。大谷は今年3月のWBCで投打の活躍を見せ、3大会ぶりに日本を優勝に導いた立役者。MVPも獲得している。さらには6年にわたって籍を置いたエンゼルスから、10年7億ドル(約1015億円)という前代未聞の大型契約でドジャースへ移籍。
「ここで大谷翔平の名前も出しておけばもっと報道されて注目度が上がったのに…といった声に繋がったようです」(ネットライター)
もっとかっとんだコメントでよかったのかもしれない。
(所ひで/ユーチューブライター)