スポーツ

巨人・小林誠司「いきなり2軍スタート」に同情ブーイングの憐れ

 2月1日からスタートする春季キャンプで、巨人の小林誠司が「2軍スタート」となった。

 発表されているメンバーの振り分けでは、1軍スタートの捕手は大城卓三、岸田行倫、山瀬慎之介の3人。小林はプロ11年目で初の2軍スタートとなり、阿部慎之助監督は記者の取材に「どんな立場でいようと腐らず練習はたくさんする男なので」などとコメントしている。

 小林は昨季、1軍で21試合に出場し、9打数で安打はたった「1」。2020年、開幕3戦目で受けた死球による骨折のケガ以降、出場試合数はめっきり減っている。それだけに今回の2軍スタートも頷けるが、SNSでは「いい加減にトレードに出してやれ」という同情の声が相次いでいるのだ。

 スポーツライターが語る。

「原辰徳前監督とのもと、打撃面で結果を残せずすっかり信用を失っていただけに、阿部監督の新体制では仕切り直しでアピールの場が与えられるのではないかと期待する声がありました。自主トレでも『何かコイツ変わったなと思われるよう、自分で考えてやりたいなと』とバットの振り込みをしていましたが、まさかの2軍スタート。成績は振るわなくとも人気はある小林だけに、SNSが大荒れになったわけです」

 すでに小林も34歳。2軍に幽閉されたままにならないよう、ファンのためにも意地を見せてもらいたいものだ。

(ケン高田)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
獲得球団現れず…田中将大「1億円の大台」に固執なら「バナナの叩き売り」状態になる
2
【カナダの湖で大騒動】熊より巨大な肉食獣「ユーコン・ビーバーイーター」は巨大なナマケモノだった
3
4種類の抗ガン剤と副作用、そしてかかった治療費は…/東大病院でガン治療を受けた猫③
4
田中将大「日本で移籍先ナシ」で急浮上した「来春メジャーキャンプ招待選手」の選択肢
5
「大連敗ストップ」太川陽介に追い風が吹く「九州でバスVS鉄道」激突の「大分と熊本の恩恵」