ハ~イ! 皆さん!
今年は保守にとって多くのことがあったよな! そこで今回は一年を振り返ってみたいと思う。
俺にとって3冊の著書を出版した年だった。「テキサス親父の大正論」では室谷克実さんとの対談も収録されたんだ。14年日本のノンフィクションベストセラーはその室谷さんの「呆韓論」だそうじゃないか!
この流れに一部の連中は「ヘイトスピーチ」というレッテル貼りに必死だったよな。連中がどれほど悪意に満ちたレッテルを貼っても、事実は崩せない。ようやく日本人は、韓国人に対して言いたいことを言えるようになったってことだ。
出版に伴って日本をたびたび訪れることになった。百田尚樹さんや、アパホテル会長・元谷外志雄さんと話もできたぜ。第二次世界大戦中に当時敵であった米兵を、日本の皆さんが丁重に弔ったことも知った。講演では皆さんに、俺の言葉を直接伝えることができたんだ。
「知れば知るほど日本のすばらしいところを発見するばかりだ」
反対に、知るほどおかしなことに気がつく国もある。ありもしない「物語」をでっち上げ、世界中に汚らしいポンコツ像を建て、日本に対する憎悪をあおっているあの国だ。
しかし「ウソ」の始まりだった朝日新聞がついにギブアップをしたんだ!
困り果てた連中が何をしたか? ウソをウソだと書いていた良識ある産経新聞を狙ったんだぜ。
「セウォル号が沈没した時に、朴槿恵大統領が男と密会していた」
韓国紙が書いたこの記事を引用したことで、産経新聞前ソウル支局長を起訴したんだ。ところが、初公判からまもなく、韓国ではこう報じられたんだ。
「朴槿恵の元側近のチョン・ユンフェ氏が政府高官人事に介入したとの大統領府の内部文書がある」
この元側近こそ沈没事故の時に密会したとされている人物だぜ! 名誉毀損というのは「ウソ」を報じた時に起こることだよな? ならばポンコツ像問題こそ名誉毀損じゃないか? そもそも朴大統領の一件は、本当に名誉毀損なのか?
反日を使って支持率を上げ続けていたが、内政外交で失敗を続けているよな。サムスンは、スマートフォンの業績利益率が74%も下がった。サムスンが韓国のGDPに占める割合は4.7%だぜ! その基幹事業がどうにもならない状況になったってことだ。
中国も日本と急接近を始めた。彼女は政治家のはずだよな。しかし政治をおろそかにしてこう叫び続けていた。「日本は謝れ! 日本は金払え!」ってな。
その小さな「器」がバレたおかげで支持率は30%台というありさまだ。俺の大嫌いなオバマ大統領も、中間選挙で惨敗した。安倍総理の圧勝とは対照的だよな! 間違った指導者には正しい「ノー」が突きつけられたってわけだ。
日本は周辺に反日国家を持ってしまっている。皆さんが困ったら俺は一助になろうと思う。俺たちアメリカと日本は、同盟だから。何より俺は日本の皆さんが大好きなんだ!
また、いつかどこかで会おう! 米国と、日本の皆さんに神の祝福を!
トニー・マラーノ
◆プロフィール ★トニー・マラーノ★ 通称「テキサス親父」。49年生まれ。動画掲載サイト「ユーチューブ」で、ありとあらゆる悪や不正を軽快なトークでねじ伏せる。古きよきアメリカ保守派の視点から、極東各国への提言を行っている。仲間由紀恵のごくせん「ヤンクミ」の大ファンだ! 最新刊「テキサス親父の大正論」が好評発売中。