まさに日本列島を祝福ムード一色に染めた大谷翔平の結婚ニュースだが、あまりの過熱ぶりに「反発」もあるようで…。
なぜか「#大谷ハラスメント」が一時、SNSでトレンド入りしたのだ。
「他のスポーツ選手の活躍や、自民党の裏金問題に関する政治倫理審査会など、ニュースにすべきネタは他にも数多くあるのに、報道が大谷の結婚に偏りすぎて、うんざりする視聴者が少なくなかったということでしょうね」(テレビ関係者)
にわかにクローズアップされた「大谷ハラスメント」というワードだが、実はこれは結婚後に誕生したものではないという。
「大谷が投打で活躍し、『リアル二刀流』という言葉が流行語となった2021年くらいからでしょうか。ワイドショーやスポーツニュースが大谷の報道に時間を割く比率がどんどん大きくなっていき、他の選手のニュースを見たい視聴者からの反感が目立つようになりました。こうした流れの中で生まれたようです。特に今回は、大谷のプレーそのものとは関係のない結婚のニュースですからね。別に大谷が嫌がらせをしているワケではないので、大谷ハラスメントと言われるのは気の毒な気がしますが」(ネットライター)
間違っても大谷自身が視聴者にそっぽを向かれることがないよう…。
(石見剣)