ここからは、珍プロフィールを乱れ打ち! 西武の中村剛也(40)は持病の影響で大台到達に黄色信号が点灯している。
「長年にわたって痛風に悩まされています。どれだけ打撃が好調でも関節に激痛が走る日は試合どころでなくなる。だから、シーズン中は好調でも試合を休みがち。残り29本まで迫った通算500号本塁打をクリアできるか微妙なところ」(西武関係者)
愛の力でアレルギーを克服したのが広島のエース左腕・床田寛樹(29)だ。
「犬を2匹も飼っていながら、動物アレルギーを持っているんですよ。本人も知らずに1匹目を購入した時に全身に痒みが出て判明したそうです。ただ、犬を愛でているうちに自然と症状も収まったと聞きました」(スポーツ紙デスク)
男のロマンを体現していたのはソフトバンクの柳田悠岐(35)。民放局ディレクターが語る。
「GⅠ馬産駒のサラブレットを3頭所有しています。プロ入り前に掲げた『GⅠ馬の馬主に絶対なる!』という夢の実現に近づいた形です。球界屈指のギャンブル狂で、とあるボートレースのトークショーに出演した時に、そこで得たギャラを全額最終レースにブチこんだ逸話まであります。ちなみに同僚の今宮健太(32)もボートレース仲間です」
同様に阪神の佐藤輝明(24)もハイソな趣味をお持ちのようで、
「ポルシェなどの高級外車を複数台購入している。推定年俸が1億5000万円と大台を超えたのもさることながら、外車の販売業を営むタニマチから〝有名人価格〟で売ってもらっているのかもしれませんね」(球界関係者)
そんな佐藤を春季キャンプで誉めちぎる岡田彰布監督(66)は、さすがに〝老化〟を隠しきれず、
「深酒はやめたらしい。03年オフからの第一次政権のキャンプ中は、飲み屋とカラオケスナックをハシゴして明け方まで飲むのがルーティンでした。コーチやタニマチが酔い潰れる中で、誰に見せるわけでもなく手品まで披露していた。それが最近は年齢のせいか、夜になると眠くなっちゃうみたい」(スポーツ紙デスク)
一方で、酒豪エピソードに事欠かないのは中日の涌井秀章(37)だろう。
「涌井が主催する飲み会は〝不眠耐久レース〟になりがち。というのも、涌井本人がとにかく酒が強くて、焼酎やワインをちゃんぽんしても半永久的に飲めちゃうから、お開きのタイミングが見えないんです。休養日の前は朝までコースがザラです」(スポーツ紙デスク)
昨季のセ・リーグ最多勝左腕、DeNAの東克樹(28)は時としてサインを無視することも‥‥。
「ベストナインバッテリーの山本祐大(25)がカットボールを要求していたのに、勝手にスライダーを投げることもしばしば。お互いの思惑が交錯して、無理やりサインにうなずいた時には、『違う球種がくるかも‥‥』と警戒しているようです」(球界関係者)
膨大なデータを分析し、複雑なサインを使いこなすのが現代野球。細かすぎるネタを頭に入れておけば、観戦が10倍楽しくなるはずだ。