3月6日、7日に侍ジャパンと戦った、野球の欧州代表の「その後の行動」が明らかになった。まずはスポーツ紙記者の試合評を聞こう。
「開幕前の出場に難色を示す選手が続出した侍ジャパンですが、ハナから本気モードの試合は望めなかったため、欧州代表というくくりでチーム編成を行い、来日してもらいました。欧州代表側もチェコ出身選手を筆頭に、別の仕事と兼務で野球選手をしている者も多く、長期間、調整できていない。ガチンコ勝負のWBC以外で春先の侍ジャパンの試合があまり盛り上がることが少ないのは、こうした事情があるからです」
その一方で、欧州代表が来日後にドハマリしたお土産があった。
「昨年のWBCの時期から侍ジャパンのスポンサーになった、日本コカ・コーラのアルコール飲料『檸檬堂』です。中身はいたって普通のレモンサワーなのですが、向こうの国ではあまりないテイストのお酒らしく、宿舎で提供されて試飲したナインから『こんなお酒は初めて。ウマイ!』と大好評でした。喜んでお土産として持ち帰ったそうです」(広告代理店関係者)
試合そっちのけで、海外出張者へのアピールだけは大成功だったようだ。