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【仰天舞台裏】侍ジャパン「井端弘和新監督」はWBC本大会前までの「つなぎ役」だった

 野球日本代表・侍ジャパンの新監督候補に中日、巨人OBの井端弘和氏が最有力候補として急浮上。近日中に発表される公算だ。

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝に導いた栗山英樹前監督は5月31日限りで契約満了のため退任し、更新はしなかった。球界関係者が舞台裏を明かす。

「後任監督は8月中には発表される段取りが組まれていたが、一向に発表されなかった。裏では日本野球機構(NPB)が監督候補者に次々と断られて難航。なんと栗山再登板の話も出てきたため、栗山氏がイベントで慌てて否定するなど、混迷を極めた」

 侍ジャパンの監督人事はNPBのほか、強化委員会のメンバーであるロッテ、オリックス、広島、中日の4球団の球団幹部が選定委員となって進めてきた。球界関係者が続けて言う。

「侍ジャパンとの結び付きが強い巨人OBを推すこともありえたが、ライバル新聞社が親会社である中日が選定委員に入っていることもあり、難しかった。そこで巨人、中日でプレーした経験がある井端氏が『折衷案』として浮上。井端氏本人も予想外に担ぎ上げられたことで、かなり困惑しているようだ」

 そのため、最初に予定していた2026年のWBC本大会までの指揮は執れない見通しで、「つなぎ役」である可能性が高い。

「解説、講演会など決まっている仕事もあり、それを調整するだけでも大変。それをいっさい無視して選ばれたんだから、なかなか難しいよ」(中日OB)

 現在は12歳以下の侍ジャパン監督を担う井端氏。子供相手からいきなりトップチームの監督として采配を振るうことはできるのだろうか。

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