ドジャース・大谷翔平の「特需」が、あちこちに浸透している。広告会社幹部によると、
「最も大きいのは、スポンサー契約を結んでいる企業のお祝い広告ですね。3月20日、21日の韓国開幕戦では、テレビ中継で流れるよう検討している企業もあるようです」
それ以上に稼ぎ時なのは、メディア関係者の面々だろう。
「今、現地に行っている記者、テレビ局スタッフには、あらゆる媒体から情報提供が殺到しています。中にはメディアに出演してリポートする者もいますが、ギャラも破格で、1回あたり5万円を提示した媒体もあったとか。それを複数こなしていれば、あっという間に数十万円を手にすることになる。特に情報を欲しがっているのは女性週刊誌で、大谷ネタは外せない。読者層は主婦が多いのですが、とにかくアンケート上位は大谷で、かつての韓流スターのぺ・ヨンジュンがフィーバーした時以上の反響があるとか。『些細なことでもいいから情報提供をしてほしい』と探し回っています」(週刊誌関係者)
おそるべし、大谷バブル。