スポーツ

朝令暮改の迷走…中日・立浪和義監督「連敗中は1、2軍の入れ替えなし」はウソだった

 連敗が続いていた、立浪和義監督率いる中日。4月24日の巨人戦で1週間ぶりに勝利して、5連敗でストップさせたが、球団OBの見方は相変わらず厳しい。

「中田翔が開幕当初はかなりもてはやされたけど、結局は打てなくなってきた。そもそも中田の前にランナーが出なければ、打点を挙げることもできなくなってくる。去年20発を打った細川成也も状況に応じたバッティングがまだまだできておらず、ちょっと歯車が狂えば投手陣に負担を背負わせてしまう。球団初の2年連続最下位になった昨年までと、なんら構図は変わっていない。ただ、相手チームが四球で自滅したり、守備の乱れで得点が入るようになったのは、昨年までと大きく違う。これを意図的にできれば、常勝軍団だった野村克也監督が率いた頃のヤクルトのように、手ごわいチームになるんですけどね」

 しかしながら、火ダネはまだまだある。

「連敗中には1、2軍の入れ替えを行わないと、立浪監督ははっきり明言しました。ところが4月25日には、2試合続けてファームで本塁打を打った石川昂弥や、福永裕基をいきなり1軍に合流させました。朝令暮改とはまさにこのことで、チーム内の混乱を招く一因になる。立浪監督は自身の発言が極端すぎるという悪い癖が直っていないことに、気付いていないんでしょう」(名古屋メディア関係者)

 気まぐれな指揮官に振り回される選手たちなのだった。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」