政治

イギリス諜報機関がつかんでいた極秘情報「致命的な病と余命」/プーチン「死亡・影武者説」を追う③

 本連載の第2回(6月1日公開)では、今年3月に異例の5選を果たしたロシアのプーチン大統領が、大統領選前の昨年10月に死亡しており、側近らが直ちに影武者を仕立ててロシア国民や西側諸国を欺き続けている、との仰天情報について詳報した。

 プーチンには「パーキンソン病」「ピック病」「ガン」など、深刻な健康不安説が幾度となく取り沙汰されてきた。このうちパーキンソン病とピック病については、アメリカの諜報当局がロシアによるウクライナ侵攻の開始直後から情報収集に乗り出し、「独裁者が2つの病を発症していることは間違いない」との確証を得ていたという事実がある。

 パーキンソン病は不治の神経系疾患であり、ピック病は前頭側頭型認知症の一種。いずれも病気の進行を遅らせることしか手立てはなく、アメリカの諜報当局は「プーチンの余命は数年程度」との予測を立てていた。

 しかし、この余命予測からも明らかなように、パーキンソン病とピック病はプーチンの命をすぐに奪う病ではない。そんな中、イギリスの諜報当局は、独裁者の体を蝕みつつある「致命的な病」に関する情報を、秘かにキャッチしていたとされる。極秘情報の中身は以下の通りだった。

●プーチンは「膵臓ガン」と「前立腺ガン」に冒されている

●このうち前立腺ガンは、プーチンの命を直ちに奪うほど進行していない

●一方、「最悪のガン」とされる膵臓ガンは、すでに「末期」の深刻な状況にある

 その後、この極秘情報はアメリカの諜報当局でも共有され、米英の諜報筋は「プーチンの余命は半年程度」との結論に至ったといわれている。

 実は昨年1月、ウクライナ国防省のキリーロ・ブダノフ情報総局長は米ABCテレビのインタビューで、「プーチンは末期ガンなのか」との問いに、次のように語っていた。

「そうだ。死期は近い」

 いずれもプーチンの「死亡説」を強く裏づける極秘情報と言っていい。

(石森巌)

カテゴリー: 政治   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
韓国が2026W杯に出られない! アジア最終予選の異様な組み合わせと「3つの壁」
2
「元天才」西川龍馬がオリックスではまるで打てなくなった「ジェットコースター的データ」
3
新庄剛志監督「降参宣言」が出た…急失速の日本ハム「代わりの選手がいない」で戦略切り替え
4
理由は2つある!セ独走の広島からオールスターファン投票選出ゼロという「異変」のヒミツ
5
円安ショック!日本人男性が食いつく海外旅行先が「タイ⇒ベトナム」に急変した「ナットクな理由」