芸能

「消えた70〜80年代アイドル」BEST20(2)河合奈保子の体重を聖子が暴露!?

「けんかをやめて」などのヒット曲を持つ河合奈保子(60)が4位に。河合について徳光氏が回想する。

「オヤジの一推しアイドルなんですよ。『純粋で真面目。歌が大好きな子だから』と。同世代に松田聖子(62)や三原順子(59)など野心家が多いアイドルの中では稀有な存在ですよ」

 笑顔を絶やさず何でも「ハイ、ハイ」と答える屈託のなさが印象に残る河合。確かな歌唱力とムチムチの健康美が魅力だった。

「『ベストテン』末期、聖子と奈保子が同じ体重計に乗る企画があり、合計90キロ台後半と表示された。後日『いいとも』に出た聖子はタモリに『私は42キロ』としれっと告白し、奈保子の体重が50キロ超えなのが判明。聖子恐るべしです」(61歳・警備員)

 96年に結婚し、現在はオーストラリア在住。13年に娘のkaho(25)も歌手デビューしたが、母と共に引退状態だ。

 5位は青春ドラマの懐かし女優・藤谷美和子(61)が存在をアピール。

 12年、「小田原で徘徊」とスポーツ紙が報道。03年には皇居の坂下門にタクシーで乗り付け、「紀宮様は私の妹。お会いしてお手紙を渡したい」と開門を要求する騒動を起こした。

「もったいない。女優を続けていれば風吹ジュンさん(72)的な地位にいたはず。逆に言えば長年芸能界で売れ続けている人のメンタルは相当なもの。天地さんも藤谷さんも感覚はあまりに普通の人に近かったのでしょう」(徳光氏)

 6位に石川ひとみ(64)、7位は倉田まり子(63)とよく似た顔の2人が並んでフィニッシュ。

「陰と陽でいったら明るい石川さんは間違いなく陽ですけど、大ヒット曲の『まちぶせ』はよく考えたらストーカーの歌だから陰だったのかも。それと篠山紀信撮影で『GORO』でヌードにも挑戦している。でも同じ『GORO』でも水沢アキさん(69)と比べると謙虚なバストでした」(徳光氏)

 倉田は「兜町の風雲児」ともてはやされるも詐欺罪で逮捕された投資ジャーナル・中江滋樹から自宅建設費用7000万円を無利子で借りていたことが発覚し引退。現在はキャリアカウンセラー講師になっている。

 8位、9位は元わらべの高部知子(56)と倉沢淳美(57)が仲よくゴール。

 高部はベッドでの「喫煙ニャンニャン写真」でレギュラー番組をすべて降板。

「どこの局も欽ちゃんを恐れて忖度。高部を使わなかった」(城下氏)

 99年にヘアヌード写真集を出版するも芸能界からフェードアウト。今は精神保健福祉士として活動している。

 一方、倉沢はオーストラリア人と結婚。ドバイ在住で悠々自適の生活のようだ。

 オーラス10位は岩井由紀子(56)が滑り込んだ。

 87年におニャン子解散後はバラエティー番組で活躍。

「中山秀征(56)との7年にわたる交際が破局。居場所がなくなったのか、翌97年青年実業家と結婚してあっさり引退。02年、おニャン子の再結成に参加したけど、それ以降は表舞台に出てない」(56歳・板前)

 便りがないのはよい便り!?

 せめて夢でもいいから、も〜一度会いたい!

■消えた昭和アイドルTOP20

1位:中森明菜(613票):89年に自殺未遂。同年大晦日、紅白の裏で生中継された 〝金屛風〟記者会見には近藤真彦も登場した。92年、安田成美とのW主演ドラマ「素顔のままで」が最高視聴率31.9%を叩き出し、新境地を開いた

2位:天地真理(389票)「白雪姫」の愛称で一世を風靡。71年「水色の恋」で歌手デビュー以降、「ひとりじゃないの」「恋する夏の日」などメガヒットを連発。顔写真が付いた子供用自転車「ドレミまりちゃん」はバカ売れ

3位:桜田淳子(378票)「スター誕生」から歌手デビューした同期の山口百恵、森昌子と合わせて「花の中三トリオ」と呼ばれた。女優業にシフト後は映画「病院坂の首縊りの家」や「ニューヨーク恋物語」などトレンディドラマにも出演

4位:河合奈保子(362票)事務所の先輩「西城秀樹の妹」とのしてデビュー。「スマイル・フォー・ミー」などヒット曲は多数ながら、芸能人水泳大会でのプールサイドではち切れんばかりの豊満なビキニ熱唱シーンが強烈な印象を残す

5位:藤谷美和子(329票)78年「ゆうひが丘の総理大臣」など青春ドラマが出世作。「きゃぴきゃぴした天真爛漫な女子高生」を演じさせたら右に出る者なし。目をグルグルと回す特技やカルビーのポテチCMも人気だった

6位:石川ひとみ(287票)天地真理を目指し「君こそスターだ!」に挑戦。7週勝ち抜きチャンピオンとなり、デビュー。82年には歌番組「レッツゴーヤング」で太川陽介と共に司会に。昨年、45周年コンサートを開くなど積極的に活動している

7位:倉田まり子(271票)「レッツゴーヤング」のオリジナルグループ・サンデーズの一員として芸能界デビュー。84年、フライデーの創刊号で投資ジャーナル・中江滋樹との親密なツーショット写真をスクープされ芸能界引退に追い込まれた

8位:高部知子(242票)ホームドラマのような設定の萩本欽一のバラエティー番組の「欽どこ」。妻は真屋順子、長男は見栄晴、三つ子の女の子「のぞみ・かなえ・たまえ」の長女役。後に三姉妹ユニット「わらべ」で歌手デビュー

9位:倉沢淳美(230票)わらべのかなえ役。萩本によるとわらべの設定はオーディション前から決まっていて「のぞみはお芝居ができる子、かなえはかわいい子、たまえ(高橋真美)は太った子」。「めだかの兄妹」の編曲は坂本龍一

10位:岩井由紀子(224票)おニャン子クラブ会員ナンバー19番。高井麻巳子と共にユニット「うしろゆびさされ組」でも活動。おニャン子解散後は「ゆうゆ」に改名し、井森美幸に次ぐバラドルとしても重宝された

11位:鈴木早智子(Wink)(211)票/12位:伊藤つかさ(204票)/13位:岡田有希子(191票)/14位:安原麗子(少女隊)(174票)/15位:石川秀美(168票)/16位:岩井小百合(154票)/17位:濱田のり子(セイントフォー)(149票)/18位:泰葉(137票)/19位:甲斐智恵美(129票)/20位:志村香(121票)

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