熱狂的ファンを数多く抱えるテレビ東京の旅番組に、大きな危機が訪れている。2024年問題の乗務員不足によって、バス路線が次々と減便や廃止になり、「バス旅」や「ザキヤマの街道歩き旅」「スゴロク旅」など多くの番組がロケを実施できないでいる。
その分、バスを使わない「千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅」や「大久保・川村の温泉タオル集め旅」にかかる期待は大きい。
6月22日の「土曜スペシャル」では「温泉タオル集め旅」の第14弾が放送されるが、旅番組史上最強と言える美女が、マドンナとして登場することが明らかになっている。
それは、さとう珠緒だ。「えっ、彼女が最強か…」と思う視聴者がいるかもしれないが、テレビ誌記者は間違いなくベストであると断言する。
「彼女は現在51歳ですが、その美貌は全く衰えていません。真っ白な肌には張りがあり、お湯を玉のように弾くことでしょう。そんな彼女の入浴シーン見たさに、蛭子能収はかつて『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』最終回のマドンナに指名したほどです。成功したら一緒に温泉に入るという約束を取り付け、見事に達成しました。さとうと温泉に入った蛭子の、嬉しそうな顔が忘れられません。彼女はテレ東旅番組において、それほど重要なマドンナなのです」
近年、テレ東旅番組はコンプライアンスを考慮したのか、本来なら売りとなる入浴シーンを、積極的に実現させようとしていない。だが「温泉タオル集め旅」に、そんな心配は無用だ。番組公式サイトでは、
〈1日5回近くの度重なる入浴や、モデル顔負けの早着替えに耐え、旅の強力な助っ人として活躍〉
と紹介されているだけに、タオル1枚だけをまとって温泉につかるのは間違いなかろう。蛭子が愛でた柔肌がどれほどのものか、自身の目で確認しないと、深く後悔することになるだろう。
(鈴木誠)