政治

「怒りながら叫ぶ女」蓮舫の都知事選演説をAIがガチ分析した答えは「顔のこわばりが女性に嫌われる」

 七夕決戦となる東京都知事選に関し、マスコミ各社は6月22、23日に情勢調査を行い、各媒体が小池百合子都知事の優勢を伝えた。6月24日付「日本経済新聞」の見出しは〈小池氏がリード、蓮舫・石丸氏が追う〉。

 他の媒体も同様の見出しで、蓮舫氏は頼みの無党派層、特に女性からの支持が伸びていないようなのだ。なぜ蓮舫氏は女性に嫌われるのか。これをAIに尋ねてみると、「公の場でいつも顔がこわばっていること」を理由に挙げた。

 56歳にしては、スタイル抜群。支持を広げようと、マイク片手に懸命に演説する姿には共感するが、その一生懸命さが逆に、女性には好かれないようだ。 マイクロソフトのAIアシスタント「Copilot」を使い、「蓮舫 女性から嫌われる理由」と打ち込むと、こんな答えが。

「女性リーダーにとって『怒りながら叫ぶ女』は、男性よりも徹底的に嫌われることが一般的です。リーダーシップには『有能さ』と『温かみ』の2つの要素が必要であり、女性リーダーにとって『温かみ』の欠落が死活問題となります。蓮舫氏が嫌われる理由は、表情が冷たく、公の場でいつも顔がこわばっていると感じられることや、発言が激しいといった要因が絡み合っているようです」

 むー、なんと的確な…と言うべきか。小池氏が女性、若者受けする候補とは思えないが、「朝日新聞」のネット版が6月23日夜に配信した都知事選情勢記事によると、「優勢」とされる小池氏は〈無党派層の4割強が支持している。女性からの支持がかなり厚く、年代別では30代の支持がやや厚め〉。対する蓮舫氏は〈無党派層の支持は2割弱。女性からの支持はやや少なめで、小池氏に後れをとっている。年代別では70歳以上の支持がかなり厚い〉と分析している。

 自公の組織力に対抗するには無党派層の支持、若者の支持、女性の支持が必要だと思われるが、選挙中盤から後半戦にかけて「うつろいやすい女心」を、蓮舫氏はどうつかんでいくだろうか。

(健田ミナミ)

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