政治

イギリス諜報機関がつかんでいた極秘情報「致命的な病と余命」/プーチン「死亡・影武者説」を追う【2024年6月BEST】

 その不自然な歩き方や特徴的な手の動きなどから、ロシアの独裁者プーチンには健康不安説がつきまとい、複数の重大な病を指摘する声があとを絶たなかった。そこに決定打として浮上したのがなんと、「末期ガン」だった――。(2024年6月2日配信)

 本連載の第2回(6月1日公開)では、今年3月に異例の5選を果たしたロシアのプーチン大統領が、大統領選前の昨年10月に死亡しており、側近らが直ちに影武者を仕立ててロシア国民や西側諸国を欺き続けている、との仰天情報について詳報した。

 プーチンには「パーキンソン病」「ピック病」「ガン」など、深刻な健康不安説が幾度となく取り沙汰されてきた。このうちパーキンソン病とピック病については、アメリカの諜報当局がロシアによるウクライナ侵攻の開始直後から情報収集に乗り出し、「独裁者が2つの病を発症していることは間違いない」との確証を得ていたという事実がある。

 パーキンソン病は不治の神経系疾患であり、ピック病は前頭側頭型認知症の一種。いずれも病気の進行を遅らせることしか手立てはなく、アメリカの諜報当局は「プーチンの余命は数年程度」との予測を立てていた。

 しかし、この余命予測からも明らかなように、パーキンソン病とピック病はプーチンの命をすぐに奪う病ではない。そんな中、イギリスの諜報当局は、独裁者の体を蝕みつつある「致命的な病」に関する情報を、秘かにキャッチしていたとされる。極秘情報の中身は以下の通りだった。

●プーチンは「膵臓ガン」と「前立腺ガン」に冒されている

●このうち前立腺ガンは、プーチンの命を直ちに奪うほど進行していない

●一方、「最悪のガン」とされる膵臓ガンは、すでに「末期」の深刻な状況にある

 その後、この極秘情報はアメリカの諜報当局でも共有され、米英の諜報筋は「プーチンの余命は半年程度」との結論に至ったといわれている。

 実は昨年1月、ウクライナ国防省のキリーロ・ブダノフ情報総局長は米ABCテレビのインタビューで、「プーチンは末期ガンなのか」との問いに、次のように語っていた。

「そうだ。死期は近い」

 いずれもプーチンの「死亡説」を強く裏づける極秘情報と言っていい。

(石森巌)

カテゴリー: 政治   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    「王座戦」初防衛に王手をかけた「鬼神・藤井聡太」の勝利の方程式は「パイナップル・キノコ抜き・室温20度」

    いくら漫画でも、こんな展開は描けない。将棋の第72期王座戦5番勝負第2局が9月18日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで行われ、午前9時の対局開始からわずか30分で76手まで進む「AI超速将棋」を藤井聡太七冠が制して2連勝。王座戦初…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
巨大怪物ザメ「メガロドン」を食い殺した「地球最恐の肉食クジラ」狂暴伝説
2
【独占インタビュー】「虎に翼」でブレイク…山﨑翠佳「高校3年生で妊娠の少女」俳優人生を決定づけた主演作の現場
3
【緊急】中日に「異常事態」発生!退団即呼び戻し&指導経験ゼロの「球団広報」がコーチ就任って…
4
野人・岡野雅行が学んだウソのような高校の実態「これは刑務所か軍隊か」地獄の日々
5
【場外激突】フジテレビを「日本シリーズ出入り禁止」にしたNPBの横暴にスタッフ怒髪天!