6月下旬に再始動を発表した歌手の西野カナに「強烈な追い風」が吹き始めている。
コトの発端は、7月8日に都内高級ホテルで行われた、日本バレーボール協会主催のパリ五輪壮行会だった。男子、女子のバレーボール日本代表や女子ビーチバレー日本代表の全選手が集まり、協会とスポンサー関係者、ファン300人が招待された。およそ2時間にわたり、盛大に行われている。
そこで西野に追い風を吹かせたのは、インスタグラムのフォロワーが250万人を超える男子代表の高橋藍だった。バレーボール関係者が言う。
「歴代の代表若手選手には、アップの時に選曲をする『音楽担当』がいますが、今は高橋が担当している。流れている楽曲について司会者に聞かれると『西野カナさんのメドレーが、僕たちにとって世代(の曲)。ドキドキしてしまいますよ』と発言しました。ちなみにカラオケの十八番には、映画主題歌としてヒットした、RADWINPSの『前前前世』や中西保志の『最後の雨』を挙げて、幅広さをアピールしていました」
結婚ソングを歌うなど、アラサー世代の女性の心をつかむ西野は結婚、出産を経て久々の始動。一歩間違えれば「過去の人」扱いをされかねない状況だったが、
「超人気選手から名前が出たことで、西野サイドはかなり喜んでいると聞きます。もしパリ五輪でメダルを取ればアンサーソングをリリースし、一気にバレーファンを取り込むことも可能です」(音楽関係者)
しばらくは男子バレー代表に足を向けて寝られないのでは。