女性とのワンナイトエピソードを自ら披露することが増え、すっかりプレイボーイな印象が定着してきたのが、お見送り芸人しんいちだ。
7月のバラエティー番組では、地下アイドルとのワンナイトを突然、赤裸々にカミングアウトして周囲をあ然とさせたが、遡れば、お笑いコンビ「鬼越トマホーク」のYouTubeチャンネルでは2月に、あるグラビアアイドルと関係を持ったことを明かしている。
とにかく、ここにきてチャラさイメージ全開のしんいちだけに、仮に彼に興味を持っている女性からしても、親しくしていることを周囲には知られたくない可能性が高い。
それが図らずも露呈することになったのが、8月21日放送の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)で繰り広げられた「デマ拡散王決定戦」だ。
「水ダウ」が秋に終了するというガセネタをつかまされた芸人たちが、どれだけ〝デマ〟を広めたのかを検証する企画で、しんいちはそのデマ情報を29人に拡散していた。29人の内訳は芸人仲間、学生時代のサッカー部の同期、その他にコンパ相手のグラビアアイドル3人が含まれていたことが紹介されたのだ。
3人のグラビアアイドルについては、水沢まい、川島愛里沙、比留川マイと実名が公開されたわけだが、番組放送後に水沢はXに「コンパじゃなくて…ラランドさんに会わせてあげるって言うから行ったのに…ラランドさん居なかった。。騙されました笑」(原文まま)と、コンパでしんいちと接触したわけではないと否定した。
芸能記者がこれを評するには、
「実は水沢以外の川島と比留川に関しても、まるで示し合わせたかのようにラランドのニシダの名前を出して、ほぼ同じような弁明をしています。よほど、しんいちとコンパしたと世間に思われたくないようですね。すでにグラビアアイドルとの関係をカミングアウトしているしんいちですし、お見送りどころか〝お持ち帰り〟が抜群に上手いわけですから、彼女たちのファンは間違いなく〝コンパ後〟のことを妄想してしまう。そうなったら、アイドルは商売上がったりです。ですから必死の弁明はわかりますが…」
しかし案の定、必死の弁明は無意味に終わっている。23日には比留川が「一緒に帰っただとかしんいちの女とか色々言われましたがもちろん何もありません!」と投稿しているが、火に油を注いだ形だ。
とはいえ、3人が言い訳に使ったニシダは、全種類のマッチングアプリを試したと話すほどのマッチングマニアであることで有名。そう考えると、そもそもの弁明内容が浅はかだったとしか言いようがない。結局、しんいちのやりたい放題で決着ということだろう。
(本多ヒロシ)