昨年明るみになった、人気シェフ・鳥羽周作氏とのW不倫の影響で芸能活動を休止し、夫だったアーティスト、キャンドル・ジュン氏と離婚した女優の広末涼子。
今年2月には26年間所属したフラームを退社し、個人事務所を立ち上げた彼女が、9月16日に放送された「ノンストップ!」(フジテレビ系)にVTR出演し、現在の心境を語った。
一時は引退も考えていたという彼女が「やはり女優を続けよう」と考えるに至ったきっかけは何だったのか。広末は「子供たちが自身の仕事についてどう思っているか、どうしてほしいかを家族会議で聞く機会があり、新鮮に感じた」と語り、生まれた時から母親がテレビに出ていることが当たり前という中で育ってきた子供たちの視点や考えを知り、さらに応援の言葉をもらったことで「独立に対して背中を押してもらえた」と明かした。
そして、自身は女優、パフォーマーとして生きてきたが、独立したことで「今回初めて見えてきた」と、かつてのマネージャーに感謝をしたのだが…。
しかし、広末のコメントは「独りよがりすぎる」というのが視聴者の総評だ。女性誌記者があきれ気味に話す。
「これまで広末を支えてきた事務所やマネージャーを袖にしてからその大切さを語ることに嫌悪感を示す人たち、勝手な不倫で迷惑をかけた子供たちがまるで応援してくれているように都合よくダシに使っている印象など、とにかく総スカンに近い雰囲気でしたね。デビュー30周年ということで『30年ですか…恐ろしいですね』と感慨を語った広末に、アナタのメンタルの方が恐ろしいとツッコむ人が続出でしたから」
12月に開催されるライブのチケットは即日完売と、まだまだ根強い人気は垣間見られるが、はたして世間一般からのこの好感度の低さで、映画やテレビでの女優復帰にGOを出すスポンサーはいるのだろうか。
芸能界でもまだまだ〝きもちくなりたい〟広末の第2章にひとまず注目だ。
(石見剣)