芸能

「アサ芸ギャンブル部」〈大食い王・MAX鈴木「借金地獄のどん底生活」から大逆転!〉(1)

 昨今、第2の黄金期を迎えている〝大食い業界〞で、絶対王者として君臨するMAX鈴木(43)。フードファイターになる以前、なんとオートレーサーを目指したこともあったという。かつての夢の職業、その魅力を熱く語る!

─公営競技としては競馬やボートレースよりも目立たないオートレースですが、なぜ好きになったんですか。

「きっかけは、父親が大好きだったからですね。物心つくかどうかの頃から、川口オートレース場に連れて行ってもらっていて、自然と好きになりました。小学生にもなってなかったと思います。『仮面ライダーを観に行くぞ!』と言われて(笑)。客席の仕切りの金網に張りついて、大興奮して観ていたらしいです。

 そもそも、僕の本名の『隆将』も、僕が生まれる時に西島隆明さん、飯塚将光さんという選手がいいレースをしたから、って理由で一文字ずつもらってつけられたぐらいで(笑)」

─2人共、往年の名選手ですね。特に飯塚選手は、「ミスターオート」とまで呼ばれたレジェンドです。

「当時は東京の板橋区に住んでいたんですが、そのうち1人で川口までレースを観に行くようになっていました。自転車で片道1時間かけて。小学校高学年とか中学校ぐらいの時です」

─筋金入りですね!

「完全に親父のDNAです(笑)。親父は昔、選手になりたかったけどなれなかったんですよ。そんな話を聞いて、自分も『オートレーサーになりたい』と思っていました。でも、当時は選手の基準が厳しくて、僕はその段階で身長が基準より高かったんですよ。『試験を受ける資格すらないのかよ』って感じで、夢に対する最初の挫折でした」

─そのことで、オートレースと距離を置いたりはしなかったんですか。

「いや、それはなかったです。選手にはなれなかったけど、レースは続けて観に行っていました」

─初めて車券を買った時のことは覚えていますか。

「具体的なことは覚えていないですね。本当に暇さえあれば観に行っていたので。印象に残っているのは、ちょこちょこと買い始めたかなり初期の段階で、それこそ元SMAPの森且行選手(川口・S級)のレースで当てたんですよ。

 当時の彼女と、なぜか親父も一緒にいて(笑)。雨の川口でした。森選手の頭(1着)で9万車券をビギナーズラックで獲らせてもらって。あれが初めての大きな当たりだったなあ。でも20代の頃は、たまに買っても数百円ぐらいでした」

─一度大きな当たりを経験すると、のめり込んだりするものじゃないですか。

「パチンコ・パチスロには結構、投資していたんで、20代の頃は借金人生だったんです(苦笑)。でも『オートで獲り返そう!』とは思わなかったですね。純粋にレースを観るのが好きだったというか、賭けることもほとんどなかったです」

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