韓国女子プロゴルファーのアン・シネ(33)が電撃引退を発表した。ギャラリーを魅了した極上ボディがもう見られないなんて‥‥。
「このあと決まった試合はありません。今週の試合が私にとって最後です」
9月22日に最終日を迎えた国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」のラウンド後、シネが涙ながらに引退を表明してマスコミを驚かせた。
「彼女にとって大事な一戦でした。大会後にツアーの出場優先順位を入れ替える第2回リランキングが実施されるため、最低でも単独3位に入る必要があったんです。しかし、28位タイでホールアウト。残り試合の出場資格を得られませんでした」(ゴルフライター)
韓国ゴルフ界で噂になっていた超絶美女が日本に襲来したのは、 年5月の「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパス カップ」でのこと。
規格外の〝シネボディ〟を拝むため、実に4日間で大会最多となる4万1484人のギャラリーが集まった。
ゴルフ専門誌編集者が思い出を振り返る。
「推定Gカップのメロンサイズのバストは圧巻で、スイングのたびにタイトなウェアから突き破りそうになっていた。膝上30センチの超ミニスカートのスレンダー美脚も天下一品でしたね」
瞬く間に〝セクシー・クイーン〟旋風を巻き起こすと、マスコミも極上ボディに飛びついた。
翌週の「ほけんの窓口レディース」にも参戦すると、民放キー局のスポーツ番組のほか、ワイドショーも密着取材を敢行。スポーツ紙やゴルフ専門サイトもファッション特集を組むだけで、アクセス数が激増したものだ。
「『ほけん ─』の大会中に、肌寒い気温で上下濃紺の長袖に長ズボンで登場したことがあったんです。ガッカリするギャラリーのため息が聞こえたのか、白いタイトなウェアと水色の超ミニスカに衣装チェンジ。プロがラウンド途中に全身着替えるのは珍しかった」(前出・ゴルフ雑誌編集者)
18年5月には、初写真集「Shine」(講談社)まで刊行するお祭り騒ぎに。そこでも惜しげもなくセクシーなドレス姿やビキニショットが掲載された。
「〝脱がせ屋〟も放っておくわけがなく、ヌード写真集を水面下で交渉する出版社もありました。当時、CMに出演するならギャラは1本2000万円と言われていましたが、ヌード写真集なら倍以上の金額が動いたともっぱらです」(大手出版社のグラビア担当者)
あまりにも目立ちすぎたため、ベテランの女子ゴルファーが「バカ騒ぎ」と嫌悪すれば、同組で回った若手選手は「おっぱいがすごくて集中できない(笑)」と、うれしそうに話していたこともあった。
コロナ禍の影響でツアー撤退していたが、今年ようやく5年ぶりに日本ツアーに復帰。セクシー・クイーン旋風の再来を前にまさかの引退となったが、ゴルフジャーナリストの宮崎紘一氏はこう賛辞を送る。
「ここまで魅惑的ボディでインパクトを残したゴルファーはシネしかいません。ゴルフに興味がない人に関心を持たせただけではなく、プロは見られてなんぼの世界。ウェアの着こなし、メイク術、フェアウェイを歩く艶っぽい仕草まで、彼女の影響を受けた若手選手は多く、今の女子プロ人気の土台を作った功労者であることは間違いあり
ません」
今後は韓国に戻って闘病中の父親と過ごす時間を優先させるという。記録よりも記憶に残った「セクシー女王」の次のフルスイングに期待したいところだ。