8月末でフジテレビを退社した渡邊渚元アナが10月1日に自身のSNSで心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患っていたことを公表した。同時に消化器内科、皮膚科、膠原病科などで治療を受けたことも記しており、
〈フラッシュバックや回避・解離、過覚醒、パニック発作など様々な症状がありました。この1年4ヶ月生きているのが辛くて身も心もボロボロ〉
と苦しい状況を綴っている。
翌日には今夏のパリ五輪のバレーボール日本代表戦を現地で観戦したことを公表した理由に触れて、飛行機はパニックを想起させるものではなかったから搭乗できた、と説明した。
「もうウチの人間じゃないからいいですが…」
フジテレビのスタッフはそう言いながら、胸の内を語った。
「彼女が元気になったのは嬉しいのですが、わざわざSNSに観戦しに行った旨を投稿することには、局内でかなり賛否があったと聞いています。本人もバッシングのリスクを覚悟して投稿しているのに、言い訳じみたことを記載するのはちょっと違うのでは、と思ってしまいます」
パリ五輪閉幕後にはこんな出来事があったという。フジテレビスタッフが続ける。
「出場アスリートが収録などでお台場に来ることがあったのですが、なぜかバレーボール男子の選手が来た時だけ、仕事でもないのに会社にやってきて覗きに来たとか。スタッフの間では『渡邊はやっぱりズレてるよね』という共通認識がありましたね」
我が道を貫き通しすぎると、また思わぬトラブルを引き起こさないか、心配になる。