今年8月に女子プロレス団体「マリーゴールド」の入団を発表した17歳の現役JKプロレスラー・山岡聖怜の注目度が高まっている。
「入団前からSNSでその美貌が話題になり、ショートカットにクリクリした大きな瞳、笑った時に見える八重歯が印象的な、正統派美女です。デビュー当時の広瀬すずを彷彿させ、将来の女子プロレス界を背負う超逸材であることは間違いありません」(スポーツライター)
9月にマリーゴールドからWWEに移籍したジュリアに憧れて、プロレスの界の門を叩いた山岡。格闘技の下地は小学生の時に始めたレスリングで培われ、2022年には全日本ビーチレスリング(高校生)軽量級で1位に輝いている。
姉は中学時代にレスリング全国ベスト8の実力者で、2021年度の「ミスヤングマガジン」を受賞したグラドルの山岡雅弥。まさに「つよかわ姉妹」である。
山岡はマリーゴールドの道場でプロレスのトレーニングを始めると、自身のインスタグラムでたびたび肉体美を公開。10月23日に投稿した写真では、黒のスポーツブラ姿でマッスルボディをアピール。上腕二頭筋の力こぶはコンモリと盛り上がり、腹筋はシックスパックでバキバキに割れていた。
すでに体はでき上がっているように見えるが、否定的な見方も。
「レスリングのトレーニングやダッシュなど有酸素運動も取り入れていますが、バーベルスクワットやラットプルダウンなど、スポーツジムで器具を使ったトレーニング動画をアップしています。見事な体ではありますが、プロレスは相手の技を全て受けて、ケガをせずに巡業を回る肉体が求められます。古い話をすれば『プロレスの神様』と言われたカール・ゴッチはバキバキの筋肉に否定的で、器具を使わない自重トレーニングを推奨した。受け身の衝撃を和らげ、長時間戦うために、ある程度の脂肪が必要になるので、山岡のマッスルボディはプロレス向きには見えないのです」(前出・スポーツライター)
デビュー戦は来年1月3日を予定。それまでどんな肉体美に仕上げてくるのか、超逸材の晴れの舞台が待ち遠しい。
(海原牧人)