スポーツ

競馬オーナー気分を満喫「天皇賞・秋」の口取り式にいた藤浪晋太郎に「トレーニングはどうしたんだ」

 メッツ傘下の3Aシラキュースでアメリカ球界での2年目を終え、11月初旬からプエルトリコでのウインターリーグに参加する藤浪晋太郎が、批判の声に晒されている。なんと日本国内でのトレーニングの合間を縫って、大好きな競馬に興じる姿が、関係者やファンの間で目撃されたからだ。スポーツ紙遊軍記者が苦笑する。

「藤浪は10月27日、東京競馬場で行われた天皇賞・秋の場にいました。しかもそのレースで優勝したドゥデュースの口取り式に、関係者のひとりとして参加したのです。ターフ上にいること自体は問題ではありませんが、ワールド・シリーズ、日本シリーズが始まったばかりで、かつてのライバルや仲間たちが必死に戦っている最中ですからね。『トレーニングはどうしたんだ』との声が出るのも無理はないと思います」

 趣味が高じてハマの大魔神・佐々木主浩氏やDeNAの三浦大輔監督ら、競走馬のオーナーとなった野球人は多い。藤浪の競馬好きも、球界内では有名だ。これまでもスポーツ紙には、オフの間に秋から年末にかけてのビッグレースの予想を展開し、それなりの的中率を誇ってきた。近年ではドゥデュースのオーナー・松島正昭氏の親族がJRAで馬主登録をしている「インゼルサラブレッドレーシング」で一口馬主となり、競馬オーナー気分を満喫している。ターフライターが言う。

「インゼルは、コントレイルやキタサンブラックといった名馬の仔の共同馬主を募集している、人気のクラブです。その縁もあって、今回はドゥデュースのレースを見に来たのでしょう。胸に松島オーナーが経営する会社のバッジをつけていたし、スーツ姿で長身の藤浪でなければ、オーナー一族と間違えられても不思議ではない立ち位置でした」

 プエルトリコのウインターリーグのレベルは高い。来季こそメジャー復帰を果たすためにはそこで結果を残し、視察に訪れたメジャーリーグ関係者の目に留まる必要がある。同じ目撃されるとしても、古巣・阪神タイガースの関連施設であってほしかった、という声があって当然だ。

(阿部勝彦)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」